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18歳のクルド人女性兵士「命と暮らしを守りたい だから私は銃を取る」

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日本のサヨクはこれを見てどう思うのだろうか?
おそらく自分らの平和主義が世界でも通用するという考えを何も変えないだろう。
アホとしか言いようがない。
 

18歳のクルド人女性兵士「命と暮らしを守りたい だから私は銃を取る」

産経新聞 2月3日(火)7時55分配信
 日本人ジャーナリスト、後藤健二さん(47)を殺害したとしている「イスラム国」の戦闘員と、シリアやイラクで戦っているのがクルド人部隊だ。女性の兵士はその3割以上を占めるともいわれる。なぜ彼女たちは戦うのか。女性兵士の一人に話を聞いた。(トルコ南部スルチ 内藤泰朗)

 「私たちの街を力で奪おうとする侵略者と戦うのは当然のことだわ」

 先月下旬、アワズ・ジーヤさん(18)は、トルコ南部スルチのクルド人難民キャンプでこう語った。シリア北部アイン・アラブ(クルド名コバニ)東部の戦線から前日に戻ったばかりだったという。

 ◆「イスラム国」の攻勢

 昨年9月、イスラム国の攻勢が突然始まり、ジーヤさんたちクルド人はコバニを脱出、国境を越えたトルコ側で難民暮らしを余儀なくされている。その数は20万人に及ぶとされる。

 髪飾りを着けたその姿からは、カラシニコフ機関銃を撃ち、多くの過激派戦闘員を射殺した女性兵士の面影はない。だが、至近距離での戦闘で仲間10人を失った体験を語り始めたとき、表情が厳しくなった。

 自らも右手と左足を負傷して戦線を離脱。傷が治癒した後も右手の指が思うように動かないため、弾の破片除去手術を受けるために前線からキャンプに戻ったのだという。

 クルド人部隊は戦略的な要衝のコバニ奪還に成功した。「手術の後は戦線に戻り、侵略者を駆逐するまで戦う」と話すジーヤさん。両親は、そんな9人姉妹の末娘を誇りに思う、と語った。ジーヤさんによると、先月末には日本人医師がキャンプを訪れ、治療をして医薬品を置いていってくれたといい、感謝したいと話していた。

 ◆「死ぬのは怖くない」

 ジーヤさんが、「人民防衛隊(YPJ)」と呼ばれるクルド女性部隊に入隊したのは17歳のとき。高校を中退して軍事訓練を受け、コバニで正式に隊員となった。通常は数カ月の訓練を受けるが、彼女は2週間で武器の使い方を習得、部隊に配属された。イスラム国によるコバニ侵略の前夜のことだった。

 給料はなし。食料や衣服、武器は、クルド人らが寄付したもので賄うが、敵の武器を奪取したりして戦いを継続しているという。

 夢を尋ねると、「コバニの領土と人々の命、暮らしを守りたい」と強調。さらに「多くの仲間が死んでいったが、死ぬのは怖くない。敵に捕まったら自決する」と付け加えた。

 過激派の戦闘員の中には、女性に殺されると天国に行けないと信じ、彼女たちを恐れている者もいるという。7千人とされるクルド人の女性兵士と、残虐な過激派との戦いの終わりはまだ見えない。

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