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続 英紙「エコノミスト」の表紙に隠された予言

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参考までに、2013年末に出版された『2014 世界はこうなる』の表紙を見ると、安倍首相の写真はあるが、小さい。どうも各国首脳陣の写真の大きさが、世界におけるその国の影響力を表しているようだ。そうであるとしたら、『2015 世界はこうなる』で安倍首相がいないということは、今後どんどん日本のプレゼンスが低下することを示唆しているのだろうか?
>地震の予知は置いておいても日本の地位低下を予測しているというのは嫌な予言である。シナのパンダの大きさ比べ日本人力士の小ささイルミナティはもうすでに日本をそのくらいしか見ていないようである。
 これも日本サヨクの平和憲法護憲が日本を危機に陥れている。
 
 

英紙「エコノミスト」の表紙に隠された予言 ― ハブられた日本、5月11日に人工地震発生か?

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2015 世界はこうなる』(日経BP社)より
『エコノミスト』という、国際政治と経済を中心に扱う英国の週刊新聞がある。この新聞社は年末になると、来たる年の世界情勢について論じた本『世界はこうなる』シリーズを30年近く出版し続けているが、そこで語られる内容は世界中のリーダーたちも重視しており、翌年の舵取りに役立ててきたとされる。そのため、各国の記者や編集者の間では、今後を予測する上で“極めて重要な”1冊と認識されているのだ。
 さて、昨年末にも『2015 世界はこうなる』(日経BP社)が出版されたが、今回は特に、その表紙が「2015年に世界で起きることを予言しているのではないか」として、様々な憶測を呼んでいることをご存知だろうか? では、問題の表紙を詳しく考察してみることにしよう。

■ビートルズの名盤を意識している!
 まず、『2015 世界はこうなる』の表紙を一目見ただけで、筆者同様に“あの”アルバムを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。そう、ビートルズの最高傑作とも謳われる『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だ。
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ビートルズ「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」(ユニバーサルミュージック)より
 1967年にリリースされた『サージェント・ペパーズ』では、4人のメンバーが影響を受けた人々の姿が描かれているとされるが、パラマハンサ・ヨガナンダ師(インドの聖者)や、アレイスター・クロウリー(黒魔術師)の姿も見られる。そして『2015 世界はこうなる』の表紙では、コラージュされた世界各国の指導者の姿が並び、その周囲に様々なものが配置されている。『サージェント・ペパーズ』に倣えば、これは今年の世界情勢に大きな影響を与えるものが示唆されていると判断するのが妥当だろう。

 ところがこの表紙、見つめれば見つめるほど、何らかの隠された意味が込められているのではないかと想像を掻き立てられる、不可思議な点が多々存在するのだ。
■秘密結社のアピール?
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画像は『2015 世界はこうなる』(日経BP社)より
 中央左に配置されている、独・メルケル首相の姿を見てほしい。首相は、まるで三角形を作るかのように両手の指を合わせているが、その指の奥にはジャケットのボタンが覗く。表紙に使う肖像としては、あまりにも不自然なポーズに感じられないだろうか。
 三角形の中に目を描くシンボルは、実は「プロビデンスの目」または「すべてを見通す目」といって、秘密結社が好んで使うものだ。米国の1ドル紙幣には、ピラミッドの上に目がある構図も見られるが、これはアメリカ合衆国が秘密結社によって作られた国家であることを示すものだ。
 この「プロビデンスの目」を手で表すためのハンドサインがあるが、通常は両手の親指と人差し指で三角形を作り、その奥に目を置くというものだ。だが、メルケル首相は上着のボタンを目の代わりとしているのだろう。しかもこのサイン、首相は公の場で頻繁に示しているというのだ。このことは、彼女が結社の一員であることを想起させる。

■日本についての示唆
・ 安倍首相がいない
 そのように見ていくと次に気がつくのは、日本の安倍首相の姿がないことだ。もっとも、日本の首相が描かれなかったのは2015年版が初めてというわけではない。しかし米国・中国・ロシア・ドイツなど各国首脳陣が勢揃いする中、世界有数の経済大国である日本の首相が描かれていないのは、極めて不自然だろう。そこには何か隠された意味があるのだろうか。
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画像は『2015 世界はこうなる』(日経BP社)より
・ エネルギー問題
 実は、安倍首相の姿はないが「日本的なもの」が2つほど登場している。1つは浮世絵に描かれた男の姿であり、もう1つは相撲の力士だ。そしてこの力士が持ち上げている乾電池が、紅白の色をしているが、日本とエネルギーについて何かを示唆しているのかもしれない。
・ 日中外交問題
 さらに力士の隣にはマッチョ体型のパンダが立っているが、履いているパンツが中国の国旗であることから、これは中国を示していると思われる。力士の体格がパンダの膝ぐらいまでしかないことから、日本と中国の力関係を端的に表そうとした意図も読み取れる。

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The World in 2014』(The Economist)より
 参考までに、2013年末に出版された『2014 世界はこうなる』の表紙を見ると、安倍首相の写真はあるが、小さい。どうも各国首脳陣の写真の大きさが、世界におけるその国の影響力を表しているようだ。そうであるとしたら、『2015 世界はこうなる』で安倍首相がいないということは、今後どんどん日本のプレゼンスが低下することを示唆しているのだろうか? 加えて2014年版では、安倍首相の写真の左隣に、矢が数本刺さった的(まと)の写真が配置されていた。これは、日本が何らかの「標的」にされるという予言だったのか。確かに日本人がシリアで「イスラム国」に拘束されたのは、2014年のことだったが……。
 これらの他にも2015年版の表紙右側を見ると、キノコ雲とミサイルがセットになったイラストがあるなど、何らかの不吉な予感を感じ取ることができる部分が実に多い。
■巨大地震も予言している?
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画像は『2015 世界はこうなる』(日経BP社)より
 さて筆者が最も注目したのは、やはり今後の巨大地震発生を示唆する部分はないか、という点にほかならない。
 2015年版表紙の右下部に目を向けると、まるで「不思議の国のアリス」のような少女が後ろ向きに立っており、その前に2本の矢が刺さっている。そしてその矢には「11.5」と「11.3」の数字が書かれている。もしこれらの数字が日付を示しているとすれば、『エコノミスト』は英国の新聞であるため、英国式表記で「日.月」の順であると解釈することができよう。つまり、それぞれ「3月11日」と「5月11日」ということになる。3月11日は、もちろん東日本大震災が起きた日付なので、「次は5月11日に巨大地震が来る」という予言ではないかとネット上で噂する人もいる。
 そういえば、ブログで東日本大震災の発生を的中させた予言者・松原照子氏は、昨年12月18日の「日本地図に見入っています」と題したブログ記事で、最近「115」の数字が気になるとブログで書いていた。もしもこの数字が日付だとすれば、「11.5」または「1.15」と区切ることもできるが、上記と同様に「5月11日」と解釈することもできる。
 5月に地震が来るという解釈ならば、昨年11月の長野県神城断層地震を的中させたとされる高校生ブロガーのzishinkozou氏は、昨年12月14日の記事で「M7以上の東南海地震が今年4月頃に起きる」と予測しており、時期的に近い。また、以前の記事で紹介しているが、霊感と体感で地震を予測する主婦ブロガーのリシル氏は、2015年の夏に東海地震が起きると「霊さん」から聞いたという。これら予言者たちの指摘をまとめて解釈することが許されるならば、「2015年の春から夏あたりに、南海トラフ地震が起きる」となるではないか。
 筆者は35年以上超常現象を研究してきたが、大地震を日にちまで予言してズバリ的中した例は存在しない。それだけ自然災害のピンポイントの予言は困難だということだ。もしも、本当に5月11日に大地震が起きるとすれば、それは陰謀論でよく言及されるところの「秘密結社による人工的な地震」ということになるだろう。この「人工地震説」に関して筆者は否定的立場であるが、このような予言の解釈もあるということで紹介した。

 こう見ると、2015年版の表紙には、過去にないほど謎めいた象徴が散りばめられていることだけは確かなようだ。2012年に『エコノミスト』編集部がまとめた『2050年の世界』(文藝春秋)という本では、日本の未来がかなり悲惨なものとして描かれている。平均年齢52歳という老人国家となり、2010年に世界のGDPの5.8%を占めていた日本のGDPは3分の1に減少し、もはや先進国とは言えない状態になってしまうという。『エコノミスト』が示唆する日本の未来を変えるためにも、今何ができるのかを考えることが重要かもしれない。

百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※百瀬氏が企画・執筆したコンビニムック『2015予言 戦慄の未来記』(ダイアプレス)、大好評発売中!

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