中国では住民暴動が年間10万件発生し、弁護士が組織化していると見ている
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引用:https://farm6.staticflickr.com/5615/15819979912_72a3d98b67_o.jpg


中国の公安省は7月始め、人権派や反政府の弁護士100人以上を一斉摘発し、50人以上を拘束しました。

経済悪化で政府への不満が高まり、押さえ込む狙いがある。


「暗黒の金曜日」

7月9日以降、中国では人権派弁護士107人が呼び出され、少なくとも50人以上が拘束された

7月初めから上海や香港の株価が大暴落していて、社会不安や政府への不満が高まっていた。

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中国では住民の暴動やテロが年間10万件発生していると発表されている。

これに対処するため年間10兆円もの予算をもつ、国内治安維持部隊数十万人が存在している。

暴動やテロが報道されるとき、軍服のようなものを着ている集団が治安維持部隊です。

各地で頻発する政府への抗議活動が組織化されるのを防止する為、弁護士らを一斉摘発したと見られる。

中国の法律では容疑者などを拘束した後は一切発表されず、裁判の経緯や消息も非公開である。

有名な裁判の様子が時おりテレビで公開されるが、あれは「ショー」として国民に見せるため公開している。

したがって拘束された弁護士らが現在どうしているのか、今後どうなるのかは永遠に公表されない。

今までも政府に都合が悪い「真実」を報道するカメラマンやジャーナリストは多数拘束されていた。

拘束されたあと釈放された人はほとんど居らず、一生行方不明のままである。

推測では中国全土に1000ヶ所もある矯正施設に送られて、闇に葬られる。

多くの弁護士は10日の金曜日に連れ去られた事から、人権団体は「暗黒の金曜日」と呼んでいる。


公安省に拘束されたのは有名な女性人権派弁護士の王宇、周世鋒など50人以上。

テレビは周氏の「北京鋒鋭弁護士事務所」が騒動を挑発し社会秩序を乱した重大犯罪グループと糾弾している。

王氏は政府に不満を持つ陳情者を組織化して、問題を政治化させていたと報道している。

今回の一斉摘発以前にも、2012年ごろからこうした「悪質な弁護士」の拘束が進められていた。



収容所に500万人を収容

ソ連は別名「強制収容所列島」と呼ばれるほど収容所だらけだった。

共産主義体制に不満を持つ人を、些細な理由で逮捕しては家族ごと収容所に送って、2度と出る事は無い。

収容所の数は500ヶ所以上に達し、収容者は50万から100万人に達していた。

北朝鮮も同じで全国に15万人以上が現在も収容されているとみられている。


中国の収容所は「労働改造所」などの名称が付けられ刑罰や指導、教育の体裁を取っている。

反革命分子や犯罪者を収容し、思想改造する矯正施設と位置づけられていて、考えを改めない人には消えて貰う。

だが1950年代に旧ドイツやソ連の収容所を真似てつくった機関で、内容もそれらと変わらない。

中国の収容所は全土で1000ヶ所以上で収容者は最大500万人とされている。

中国建国以降、収容所に収容された総人数は5000万人とされています。

毛沢東が起こした文化大革命という粛清運動では、収容者の大半が葬り去られました。

ソ連収容所の実に十倍、ドイツの最盛期を超える人数を、常時収容しているのです。

国際社会とかいう連中は、ドイツには大騒ぎするが、連合国に属していた国の犯罪は庇っています。