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中越戦争の真の目的 ベトナム戦争が起きたのは、民衆の視線をそらすためでした」

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ドイツ在住社会学者 仲維光さん
「まず、文化大革命後期、中国の社会矛盾は複雑に絡みあっており、そのうえ、当時の民衆は文革中の執政者に対する共産党の処理方法に非常に反感を持っていました。そのような時に、ベトナム戦争が起きたのは、民衆の視線をそらすためでした」
>下劣な国家は自国民の自分らへの不満をそらすため他国へ戦争を仕掛けごまかす。かつての中越戦争がまさにそれだ。
今支那共産党はその手法を日本に向けつつ準備中だ。
日本政府は歴史の教訓を学び対支那への防衛網を早急に固めるべき時だ。
 弱体国家は敵の攻撃の的になるのが歴史的事実だ。
スキを見せなければ支那も手が出せない。(実際今の海軍空軍力は日米が圧倒的に優位に立っているが米国議会が支那との戦争に反対するのは確実で日本だけとなるといくら軍事力に優っていても日本内部の反日左翼などが激しく足を引っ張るので日本は内部から降伏をするのではないか。)

 防衛を固めるというのは戦争を起こさせない一番の方法でこれ以外にはない。戦争は絶対にしてはいけないというのは理想論であって降りかかる日の子は振りはらなければ舐められたあげく殺されるのが民族間の争いの常だ。
 話し合いなど言っていたら支那は益々なめてかかるだけで戦争を招く元となる。
 日本の平和主義者や馬鹿左翼はこのあたりが全然わからないアホだ。


【新唐人2014年02月25日ニュース】1979年中国とベトナム間で起きた中越戦争から35年が経ちました。この戦争で血を流して命を出した中国解放軍兵士は、今、祖国から徹底的に忘れられています。運良く生き残っている退役軍人の境遇は悲惨です。
 
2月17日、中越戦争開戦35周年になるこの日、山東省青島市の劉俊、孫興安さんなど6人の中越戦争の元兵士は、北京で物乞いをする方法で、この戦争記念日を迎えました。
 
中越戦争参戦軍人 劉俊さん
「我々の立場はよろしくありません。権利を守るための道のりは険しく、地方官僚はマフィアや警察を通じて我々を連れ戻そうとしています。今日我々はまた一緒に北京で乞食をしています。35周年を記念するためです。中共は乞食さえ許しません」
 
情報によると、中越戦争に参戦した元軍人たちは政府による公正な待遇を求めて、長年陳情を続けているものの、生活はいっこうに改善を得られず、却って当局の強制連行、殴打、監禁に遭っています。元軍人たちは当局によって使い捨てにされたと訴えます。
 
中越戦争参戦軍人 劉俊さん
「我々は青春時代の17~18歳の時に、祖国のために敵を殺し手柄を立て、血と汗を流しました。我々参戦軍人は今や生活のために乞食をしています。我々は皆 失業、または農村で土地を奪われています。土地は国に強制収用され、売却されても補償も得られません」
 
中国当局の意図的な回避により、中国では中越戦争の真相を知る人はほとんどいません。当局は中越戦争を「自衛のための反撃戦」を喧伝していますが、実際は、中越戦争は実は中国共産党が発動した侵略戦争であり、数えきれないほどの若者が命を失いました。当局がもっとも恐れているのは、人々に戦争を発動した真の目的が知られることなのです。
 
資料の記載によると、1979年2月17日、中国共産党当局は雲南と広西の30万の大軍を集結させ、ベトナム北部を侵攻し、複数の国境付近の町を占領。3月7日、国際社会の非難の下、当局は撤退命令を下し、3月16日、ベトナムから撤退しました。この戦争に対し、中国もベトナムも自国が勝利したと宣言しました。民間の統計によると、1ヶ月足らずのこの戦争で、中国側はおよそ2万6千人が戦死し、3万7千人が負傷しました。
 
中国当局が戦争を発動した原因は、自身の執政の合法性が危機に直面していたからだと、専門家はいいます。
 
ドイツ在住社会学者 仲維光さん
「まず、文化大革命後期、中国の社会矛盾は複雑に絡みあっており、そのうえ、当時の民衆は文革中の執政者に対する共産党の処理方法に非常に反感を持っていました。そのような時に、ベトナム戦争が起きたのは、民衆の視線をそらすためでした」
 
中国共産党が、カンボジア侵攻戦から間もないときに中越戦争を発動したのは、自身が育ててきたカンボジアのクメール・ルージュを崩壊の危機から救うためだとの見方もあります。
 
また、アメリカとベトナムの13年間に及ぶ戦争において、中国当局はベトナムに200億ドルの支援を行い、大量の物資を支援しました。しかし、ベトナムは戦勝した後、中国当局の言いなりにはならなかったため、戦争を発動したとの見方もあります。
 
ベトナム政府も中国共産党同様、35年過ぎた今でも「中越戦争」の真相を隠しています。2月17日には、ベトナムの反中国団体のデモ活動に対し、意図的に妨害活動を行いました。
 
ドイツ在住の社会学者、仲維光さんは、中国とベトナム両国が中越戦争に対して控えめに処理するのは、どちらの政権も共産党という同じルーツから来ているため、相手を攻撃するのは共産党政権への批判となり、自身の合法性を否定することになるため、知らないふりをするのだと指摘します。しかし、多くの軍人は当局の都合のために、真相も知らないまま血を流し、命を捧げたと述べます。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工)


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