マンションまでなら良いが土地は絶対に買わせるな。法律改正を早急にやれ。
中国の土地にはリスク! だから日本で買いあさる=中国メディア
中国メディアの搜房網は11日、中国の富裕層が増えるにつれ、日本で不動産を購入する中国人が増えていると伝え、中国国内にも不動産バブルの崩壊のリスクを抱える小さい都市はあると主張する記事を掲載した。
記事は、円安や日本国内の環境、不動産そのものの質の高さを理由に、中国人富裕層が日本で不動産を購入するケースが増えていることを紹介し、なかには中国人を専門にサービスを提供する税理士事務所も現れたと紹介した。
さらに、日本在住の中国人女性が「最近は中国人が日本で土地や家を購入したという情報を良く耳にする」と発言したことを紹介し、日本では土地と住宅がまとめて販売されるケースが多く、売却さえしなければ土地の所有権を孫にだって相続できると紹介。
また、中国では住宅を購入したとしても、それは70年間の「使用権」を購入するだけであるため、日本では所有権に期限がない点が中国と違って魅力的との見方を示した。
続けて記事は、中国人が日本で不動産を投資のために購入し、日本は中国人の金で経済回復につながることを、喜んでいることは「果たして双方にとって利益のあることなのだろうか」と疑問を投げかけつつ、果たして中国の不動産はもう値上がりしないのだろうかと疑問を呈した。
さらに、中国では不動産バブル崩壊を恐れ、投資家が中国国内の不動産に手を出すことを恐れていると伝える一方、浙江省紹興市や福建省アモイ市、浙江省嘉興市などは「不動産市場の崩壊の恐れの小さい安全な都市と言える」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)