日本は歴史的に中国の王朝の興亡を見て来たから、大国の繁栄は長くは続かない事を知っている。だから日本は大国の圧力に耐えながら力の衰えるのを待っていればいいのです。中国の経済成長にしても永遠に続く訳がなく、すでに秋風が吹いている。大国と相手をする時は時間を味方にしてチャンスが来るのを待つしかありません。だから戦前においてもアメリカが無理難題を言ってきても、適当に受け流してぬらりくらりしていればいいものを、バカ軍人が切れてしまったから負けてしまった。韓国に対してもしつこく押しまくられても、ぬらりくらりかわしながら時間を待って反撃する事だ。韓国人は辛抱強さに欠けるから、いずれ切れて感情的に暴走してしまう。
>まさに名言だ。
転載記事です。
ワシントンには韓国を中国の手先と見なす空気が高まってきました。
韓国人のあまりのしつこさから、ワシントンには韓国を
中国の手先と見なす空気が高まってきました。
日本がいくら謝罪しても……
そんな韓国に対し、グリーン副所長以上に厳しい警告を発したのがビクター・チャ(Victor Cha)ジョージタウン大学教授です。
日米首脳会談の直後に中央日報に載った「韓日首脳に本当に重要な問題」(5月1日、日本語版)をご覧下さい。ハイライトは以下です。
なお、大元の英語版は5月4日に掲載された「Hard questions for Park and Abe」です。
- 今回の首脳会談準備期間に私は慰安婦問題をめぐる談論を絶えず反すうした。この問題に対する本当に難しい質問は、安倍首相ではなく韓国国民に投げかけられたと信じる。
- 次のような質問だ。もしある日本の首相が「侵略」「植民地支配」「反省」という言葉を慰安婦問題に関連する発言として使うなら、韓国はこれを謝罪と受け止めて最終的な解決のために動くのだろうか。
- (韓国は)日本が何と言おうと、これを「真情」ではなく「戦術」から出たものとして拒否する可能性が高い。日本があらゆる形態の悔いる権利を拒否し続けるのは、多くの人々にとって政治的に安全だ。不幸なことではあるが。
ゴールポスト論
日本がいくら謝罪しても、韓国は後から「日本はちゃんと謝罪していない」と言い出します。だから日本の謝罪は問題の解決につながらない――。ここを、ビクター・チャ教授は突いたのです。
これは「動くゴールポスト論」と呼ばれています。韓国は後から「やっぱり不十分だった」として「謝罪のゴール」の位置をどんどん移すからです。
ビクター・チャ教授は「もう、韓国の手口は米国にも見透かされている。どんなにうるさく言ってきても今後、米政府は日本に対し慰安婦で韓国に謝れと要求しないと思う。対米交渉の基本方針を変えた方がいい」と示唆したのだと私は思います。
そもそも、米国人が公開の場で「ゴールポスト論」を持ち出すのは珍しい。本当のこととはいえ、いや、本当のことだからこそ、これを指摘されると怒り出す韓国人が多いのです。そうなると、冷静な話し合いは期待できませんからね。
では今回、なぜビクター・チャ教授は韓国紙でこれを書いたのでしょうか。
鈴置:同教授に聞いたわけではないので、その意図は分かりません。ただ、多くの米国のアジア専門家が「もう、韓国はかばえない」と言い出しています。
もう、韓国はかばえない
いわゆる「韓国疲れ」(Korea Fatigue)ですね。
鈴置:ええ、韓国人が米国に押し寄せては「アベに議会演説させるな」「日本に謝らせろ」としつこく要求したからです。筋違いの要求に米国の専門家は困り果てていました(「『アベの議会演説阻止』で自爆した韓国」参照)。
5月18日、韓国での会見で「慰安婦」を聞かれたケリー(John F. Kerry)国務長官は「日本が謝罪を繰り返したことに留意している」と述べました。「もう、慰安婦の話は米国にするな」ということです。
それに加え韓国人のあまりのしつこさから、ワシントンには韓国を中国の手先と見なす空気が高まってきました。だから米国のアジア専門家も「もう、かばえない」と言い出したのです。
3月13日、ワシントンで米シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)は「Japan-Korea relations at 50: The weakest link in Asia」(英語による動画=日韓関係正常化50年、最も弱いアジアの輪)と題するセミナーを開催しました。
この場で、リチャード・ローレス(Richard Lawless)元米国防副次官は「中国は歴史問題を使って韓国との関係を強化し(「日―米―韓」協力の)現状を分断するつもりだ。それにはある程度成功している」と指摘しました。
ローレス元米国防副次官は朴正煕(パク・チョンヒ)時代から韓国を知る人、と言われています。この発言は動画開始後10分30秒後あたりからです。(後略)
(私のコメント)
韓国人の国民性として「しつこい」事があげられますが、これはしつこいのではなく現実が良く見えずに、感情的にわめき散らせば相手が怯むと思っているからでしょう。韓国人のしつこさに対して日本人の辛抱強さがありますが、いったん妥協したように見せて一旦引き下がっても、時機を見てまた言い始める。
韓国が一本調子で押してくるのに対して日本人は柔軟性を持っている。だから最初は韓国に押されまくられますが、状況が変化してきたら押し返す。日本人の国民性として辛抱して頑張ればいずれ神風が吹くといった気長な性格ですが、韓国人の国民性は心のブレーキが利かない。
在日米軍にしても70年も日本に居座っていますが、日本人はいずれ在日米軍は引き揚げて行く事を知っている。それまで気長に待ち続けていればアメリカの方から引き揚げて行く。韓国人は中華思想からプライドが高いから在韓米軍の存在に我慢が出来ずに在韓米軍は怒って出て行くようだ。
日本は歴史的に中国の王朝の興亡を見て来たから、大国の繁栄は長くは続かない事を知っている。だから日本は大国の圧力に耐えながら力の衰えるのを待っていればいいのです。中国の経済成長にしても永遠に続く訳がなく、すでに秋風が吹いている。大国と相手をする時は時間を味方にしてチャンスが来るのを待つしかありません。
だから戦前においてもアメリカが無理難題を言ってきても、適当に受け流してぬらりくらりしていればいいものを、バカ軍人が切れてしまったから負けてしまった。韓国に対してもしつこく押しまくられても、ぬらりくらりかわしながら時間を待って反撃する事だ。韓国人は辛抱強さに欠けるから、いずれ切れて感情的に暴走してしまう。
アメリカ政府や関係者も韓国人のしつこさに壁壁としているようですが、韓国人は感情を抑えることが出来ない。中国人や韓国人と口喧嘩をしても大声を出してわめくだけで相手にしない方が良いのであり、時間を味方にして相手が醒めた頃を見計らって反撃すればいい。
韓国政府の「慰安婦!慰安婦!」の大攻勢はアメリカの協力で日本が謝罪して収めようとしても、同じ事はいつまでも続かない。韓国人から見ればアメリカが裏切ったとも見えるのでしょう。いつまでも慰安婦で謝罪させ続けさせるのも理不尽な話であり、1000年も謝罪は続けられない。
ロシアが占拠している北方領土にしても、ロシアは国内に問題を抱えており再び崩壊の危機を迎えるだろう。政府が強権で国内をまとめているが国力が衰えれば分裂の危機を迎える。中国も同じであり大国はまとまれば強いが権力が弱まれば分裂崩壊する。
朝鮮半島は中国の一部と見るべきであり、中国は朝鮮半島を併合しなかったのは国土が貧しく国民性も悪く統治が難しかったからだ。日本やアメリカも韓国に膨大な経済援助や技術協力しても恩を仇で返してくる。中華思想が対等な関係を持つことが許されず、プライドだけが高い国民性は絶えず摩擦を引き起こす。
韓国人の気質の悪さはアメリカ国内でも問題を引き起こしており、銃の乱射事件や都市暴動でも黒人たちは韓国人商店を襲って日頃の恨みを晴らした。在米韓国人たちは日本と同じように政界財界に勢力を伸ばして影響力を強めてきた。その事がかえって摩擦を引き起こしている。
現代の戦争はミサイルや砲弾が飛び交う戦争ではなく、プロパガンダの応酬が戦争手段になっている。歴史戦争もその一つであり、歴史家がその最前線に立たされますが、買収やら中国への招待や美人女スパイをあてがうなど中国や韓国はしたい放題だ。しかしブロガーは数が多くて買収は不可能であり、中韓は日本のブロガーに手を焼いている。
日本が日韓外交戦争に勝利したのは「従軍慰安婦」が切り札にならなくなった事からも明らかだ。味方をしてくれるはずのアメリカが裏切ったからですが、パククネ大統領も引くに引けずに立ち往生して寝込んでしまった。任期はあと二年半もあるのにパククネ大統領は持つのでしょうか。