【北京時事】カナダを訪問中の王毅中国外相が1日、中国の人権状況を問題視したカナダ人記者に怒りをあらわにして反論する一幕があった。
王外相は「中国の人権状況を最も分かっているのは中国人だ。根拠のない非難は拒否する」と強い口調でまくしたてた。
カナダのCBC放送(電子版)などによると、王外相が激高したのはカナダのディオン外相との共同記者会見。カナダ人記者が、人権問題や南シナ海をめぐる懸念がある中、なぜ両国関係を強化するのか尋ねた。
質問はディオン外相に向けたものだったが、王外相は記者をにらみつけ、「中国に対する偏見に満ち、傲慢(ごうまん)だ」「中国の憲法に人権保護が書かれていることを知っているのか」などと主張した。
中国外相、カナダ人記者に激高=人権提起は「根拠なき非難」。この勇気あるカナダ人記者のような日本人記者は見たことがない。
チェルノブイリ原発事故後7-8年経て、ウクライナとベラルーシは激しい人口の自然減に見舞われた。その要因は「出生」(生児出生)の急激な減少と「死亡」の急増だった。福島の甲状腺がんは原発事故原因が決定的に
福島の子どもたちに発見されている甲状腺がんが原発事故による発症である疑いが決定的になってきました。原発サイトからの放射能流出が長期に渡った点も新たに判明、原因でないと否定していた行政側見解が崩壊です
2012.1.8 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ユーリ・バンダシェフスキー(バンダジェフスキー) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1986年4月のチェルノブイリ原発事故後7-8年経て、ウクライナとベラルーシは激しい人口の自然減に見舞われた。その要因は「出生」(生児出生)の急激な減少と「死亡」の急増だった。「人口統計学上の大惨事」といわれるゆえんである。その人口変動のカーブは驚くほどよく似ている。 両国とも旧ソ連政府の放射線汚染食品の制限値を採用して、放射線保護食品行政にあたったが事実上汚染食品制限はないも同様だった。1991年のソ連崩壊後、ウクライナとベラルーシは独自の放射線食品保護行政を採用することができ、ウクライナは1997年、ベラルーシは99年に、画期的な制限値(特に毎日大量に摂取する飲料水)を持つ放射線汚染食品制限を実施した。 一つの国の人口変動を「放射線汚染食品」の1点から眺めるのは危険なことではあるが、チェルノブイリ事故から放出された「死の灰」(放射性物質フォールアウト)をもろに受けた両国の事情はあまりにもよく似ており、「死の灰」が共通の大きな要因の一つであることほぼ間違いない。 抜本的な食品規制から、ほぼ4-5年して「出生」に歯止めがかかり、10年近く経って「死亡」に歯止めがかかるかのようになった。両国とも人口減少傾向に歯止めがかかった状態とは言えないが、その減少傾向だけを見ると歯止めがかかりつつあるように見える。 しかし、ウクライナ、ベラルーシ政府も自ら進んでこうした厳しい「放射線汚染食品」制限をもうけたわけではない。一部の良心的科学者と自らの健康と安全を守ろうとする多くの市民が、放射線の低線量被曝の危険、特に食品摂取を通じての危険を明らかにし、「核推進」に固執する政府に迫って、「放射線汚染食品」の厳しい制限を実現させた。(その意味では核推進勢力はいまだに強力であり、これら制限もまだ十分とは言い難い。) そうした実情をベラルーシに例をとってみてみよう、というところまでが前回の流れだった。 ベラルーシでチェルノブイリ事故による放射性降下物から受ける低線量被曝の危険についてもっとも優れた研究をし、警鐘を鳴らし続けたのは、ユーリ・バンダシェフスキーとそのチームだった。 バンダシェフスキーについて日本語Wikipedia「ユーリ・バンダジェフスキー」は優れた記述をしている。(「バンダジェフスキー」、と濁るのが正解のようだが、ここでは「バンダシェフスキー」と表記する) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
死の灰に覆われたゴメリ地方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本語Wikipediaの記述を引用する。
ゴメリ地方は、チェルノブイリ事故でもっとも放射性降下物の影響を被った地域である。下図がベラルーシの主要都位置図である。 べラルーシは、首都のミンスクの他6つの行政区分に分かれている。ホメリ州はチェルノブイリ原発にもっとも近い州である。(「ホメリ」と表記するのが正しいようであるが「ゴメリ」と表記する。)ゴメリはゴメリ(ホメリ)州の州都であり、首都ミンスク(人口;約165万人)に次いで第二番目の都市(人口:約49万人)である。 チェルノブイリ原発からの死の灰は特にこのゴメリ州をおそった。 下記の表は2006年にIAEAが発表した「セシウム137によるヨーロッパ国別汚染状況」の表である。IAEAの表なので、頭から信用はできないが、それでもベラルーシの汚染がもっとも深刻でかつロシアと並んで広範囲だったことがわかるだろう。
また下図は、チェルノブイリ事故から10年後の1996年時点におけるセシウム137の汚染状況である。(英語Wikipedia“Chernobyl disaster”(チェルノブイリ大惨事)から引用して加工) (クリックすると大きな画像でご覧いただけます) ベラルーシのゴメリ地方がいかにチェルノブイリ事故による放射性降下物によって長く、また広く深く汚染されたかわかるであろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
核論争」を報道するスイステレビ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本語Wikipedia「ユーリ・バンダジェフスキー」の記述を続けよう。
1990年といえば、ベラルーシがソ連からの独立を宣言した年だ。翌91年、ソ連が崩壊ベラルーシの独立は承認された。ベラルーシの人口は対前年比0.5%以下ではあったが辛うじて増加していた。しかしすでに生児出生は、89年15万3449人、90年14万2167人、91年13万2045人と激しく落ち込みを見せた時だ。以後ベラルーシの出生は今に至るも11万人台を回復していない。
日本語ウィキペディアのこの部分の記述には、註が打ってあり、その註には「スイステレビ「Nuclear Controvesy(核論争)」2004年放送。動画6分00秒でバンダジェフスキーの場面(英語字幕)」(http://www.youtube.com/watch?v=LqHjfyT5Dmk)と記載されている。先ほども見たようにスイスもまた、チェルノブイリ事故で放射性降下物が大量に降りており、「原発と放射線」に対する関心も高い。原発からの全面撤退も決定した。どうもこれは2004年放送のドキュメンタリー番組らしい。(2004年放送とするとつじつまの合わないところが出てくるが・・・) 横道にそれるようだが(決してそれていないのだが)、このビデオをのぞいておこう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このシーンは、WHOが2001年6月4日に、ウクライナの首都キエフで開催した「チェルノブイリ原発事故による人体への影響に関する国際シンポジウム」の一こまである。
冒頭プレゼンテーションをしているのは、「原子放射線の人体に対する影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)のN. ゲントナー(N. Gentner)という人物である。UNSCEARはIAEAや全米科学アカデミー、イギリス放射線防護審議会と並んでICRP派の牙城である。WHOはもちろんIAEAに従属している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アレクセイ・ヤーブロコフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゲントナーは、(チェルノブイリ)事故とがんや白血病との増加には明白な科学的証拠は見いだせない、と云う内容の話をしている。このゲントナーの話を、白いあごひげを蓄えた顎を突き出すようにして憮然とした表情で聞いているのは、ロシアの科学者アレクセイ・ヤーブロコフ(Alexey V. Yablokov)だ。ヤーブロコフは欧州放射線リスク委員会(ECRR)の2010年勧告の編集委員にも名前を連ねている。 ゲントナーのプレゼンの後、今の話を聞いて「ショッキングだ、ショッキングだ」というヤーブロコフが画面に登場する。
「何故?」という質問にヤーブロコフは、
スイステレビのインタビューに答える形で、ヤーブロコフはさらに続ける。
ここで突然画面が切り替わり、どこかスラブ風の農家のおばあさんが登場する。スイステレビのインタビュアがこのおばあさんに「放射能は問題ではありませんか?」と水を向ける。 おばあさんは―。
インタビュアは、「放射能は健康にいいという人もいますがね。」と聞いて寡黙なおばあさんから話を引き出そうとする。
「子どもたちについてはどうですか?」とインタビュア。それには直接おばあさんは答えず、
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IAEAのイデオロギー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここでまた画面は切り替わって、先ほどの科学者会議の場面。今度はヤーブロコフのプレゼンの番らしい。マイクをもつヤーブロコフ。
ブリックス博士というのは当時IAEAの事務局長だったスエーデンのハンス・ブリックスのことである。チェルノブイリ事故後の86年8月、IAEA非公開会議で、ソ連側の事故処理責任者ヴァレリー・レガソフ(後に自殺)は、当時放射線医学の根拠とされていた唯一のサンプル調査であった広島原爆での結果から、4万人が癌で死亡するという推計を発表した。しかし、広島での原爆から試算した理論上の数字に過ぎないとして会議では4000人と結論された。この時の会議を主導したのがブリックスである。 広島原爆の被害は、一切内部被曝を無視して算定されているのでそれ自体が過小評価である。その過小評価に基づいてレガソフとソ連政府は4万人と推定したのだが、当時核推進派が完全に主導権を握っていたIAEA(いまでもそうだが)は、それをさらに1/10に値切った。IAEAは意図的に2重の過小評価をおこなったわけだ。
と日本語Wikipedia「チェルノブイリ原発事故の影響」は記述している。 (なおここの記述はIAEAが2005年に発表した「Chernobyl’s Legacy: Health, Environmental and Socio-Economic Impacts and Recommendations to the Governments of Belarus,the Russian Federation and Ukraine」という報告書に基づいている) さてヤーブロコフのプレゼンを続けよう。
ここでスイステレビのナレーションが入る。 「ロシア連邦科学アカデミーの中央環境科学会議の議長である環境学者のアレクセイ・ヤーブロコフは、世界の原子力産業からの核廃棄物を喜んで受け入れようとするプーチン政権に強く反対しました。」 (なお日本語Wikipedia「アレクセイ・ヤブロコフ」と表記しているが、スイステレビのナレーターは「ヤーブロコフ」と発音しており、またECRR2010年勧告の編集委員のリストにも「アレクセイ・ヤーブロコフ」と表記している。私もそれに従う。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
会議に出席できなかったバンダシェフスキー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
再びヤーブロコフ。 『ここに取り返しのつかないほど歪められた公式発表のデータがあります。』とIAEAの発表した公式数字をOHPで提示する仕草。
日本語ウィキ「ユーリ・バンダジェフスキー」は次のように記述している。
ヤーブロコフ。
そしてバンダシェフスキーの研究をスクリーンに表示しながら、
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「子どもたちは死につつある」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここで突然画面が変わる。画面中央に一人の男のシルエットが浮かんで、その男の独白が画面にかぶる。
画面に、チェルノブイリ事故で汚染された地域の研究を9年間続けた後、バンダシェフスキー教授は低レベルで汚染された食物が生命器官を破壊することを突き止めた、という意味合いのナレーションがかぶる。そこでテロップとともにこのシルエットの人物がユーリ・バンダシェフスキーその人であることがわかる。彼は「病理学者」と紹介されている。 さらにナレーションは、放射線の影響が不可逆的な段階に至ると突然死することがある、子どもでも例外ではない、この結果を発表した後、政府から激しい非難を浴び、投獄された、という内容に続く。バンダシェフスキーの奥さんは次のように説明する。奥さんのガリーナも小児科医である。
ここでバンダジェフスキーがたまらなくなったように口を挟む。
「原因を探索すること?」とスイステレビのインタビュア。
シドローフ、ペトローフはこのインタビューに同席している彼の子供たちだろう。「私たちの子どもたちは死につつあるのです」というバンダシェフスキーの言葉は、「フクシマ」という現実を前に、私にはとても切実に響く。
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「長期複合放射線核種症候群」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バンダシェフスキーの逮捕、投獄に世界の良心的な科学者や市民は憤激した。そして国際世論を動かした。その結果ベラルーシのルカシェンコ政権(世界的な核推進勢力の支援を受けた。今ではアメリカのオバマ政権も形ばかりのルカシェンコ政権批判をするようになったが、それは形ばかりだ。それが証拠にルカシェンコ独裁政権は今も続いている)は、バンダシェフスキーを2005年8月5日に釈放せざるを得なかった。ただし5ヶ月の自宅軟禁という条件つきだった。 だからこのスイステレビの取材は、釈放の直後、自宅軟禁中に行われたものだと思う。 画面は再びキエフの国際シンポジウムのヤーブロコフのプレゼンのシーンに戻る。
次に演壇に立つのはロシアの科学者・放射線生物学者、ヤルモネンコ(S. Yarmonenko)教授である。彼はこういう。
ここで彼の演説は会場からの鋭い女性のヤジに中断される。そのヤジは「・・・・。誰がその演説に金を払っているの!」といっている。「ン?」と一瞬絶句するロシアの科学者。
結局このロシアの科学者は予定された演者ではなく、これだけをいうための飛び入りだったようだ。(なおも続く女性のヤジ) 反論するように再び演壇に立つヤーブロコフ。
不機嫌そうなヤルモネンコの映像が映る。ナレーションはヤルモネンコが、チェルノブイリ事故の後、さほど危険はないとして住民の避難を止めた人物、35ミリレム(350ミリシーベルト)まではこどもを含めて放射線の影響はないとした人物として紹介している。さしずめ、ロシアの山下教授、神谷教授といったところだろう。(ヤルモネンコは両教授より大物かな) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ルカシェンコ政権と日本政府 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このスイステレビのドキュメントはこうした論争を紹介するのだが、明らかにヨーロッパではICRP学派に対する激しい批判と反撃が起こっている。かつては考えられないことだったが、反ICRP派の学説は徐々に欧州一部政府の放射線防護行政の中に取り込まれはじめてすらいる。 この記事の「その①」や「その②」でも触れたウクライナやベラルーシの放射線汚染食品防護行政などはその端的な例であろう。 さて再び日本語ウィキディア「ユーリ・バンダジェフスキー」の記述に戻ろう。
このルカシェンコ政権の対応は、なおも汚染されたフクシマに人々を縛り付け、除染を行って避難市民を呼び戻そうとする日本政府の対応とダブって見える。 軟禁を解かれたバンダシェフスキーは出国が可能となり、
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コリン・コバヤシのメールとネステレンコ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在、フランスに在住している反原発・反被曝市民運動家のコリン・コバヤシは、このバンダシェフスキーを日本に呼んで、彼の研究成果を広く日本の市民に知らせようとしている。コバヤシの電子メールを引用する。<()内青字は私の註。>
コリン・コバヤシのメール文中のワシーリ・ネステレンコもバンダシェフスキー同様、ベラルーシで反被曝に向けて闘った核物理学者で、ベラルーシ核エネルギー研究所の所長を務めた人である。2008年に亡くなった。日本語ウィキペディア「ワシリー・ネステレンコ」から引用する。
このネステレンコと前述のヤーブロコフが共同で2007年に発表した報告書が『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』である。「ヤーブロコフ・ネステレンコ報告」と呼ばれている。この報告は86年のチェルノブイリ事故発生から2004年までで、事故のために死亡した人は約100万人と推定している。(Webサイト「チェルノブイリ被害実態レポート翻訳プロジェクト」に詳しい) さて、バンダシェフスキーはどんな研究成果をえたのだろうか?それを次回に詳しく見てみることにする。 |
原因でないと否定していた行政側見解が崩壊です。事故直後の甲状腺検査で異常なしだった子ども4人に、今年になって2巡目の検査で「がんの疑い」が報じられました。
日経新聞の《子供4人、甲状腺がん疑い 原発事故直後「異常なし」》がこう伝えました。《今回判明したがんの疑いの4人は震災当時6~17歳の男女。1巡目の検査で「異常なし」とされていた。4人は今年4月からの2巡目検査を受診し、1次検査で「B」と判定され、2次検査で細胞などを調べた結果「がんの疑い」と診断された。また、1巡目で、がんの診断が「確定」した子どもは8月公表時の57人から27人増え84人に、がんの「疑い」は24人(8月時点で46人)になったことも新たに判明した》
中国軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入
この重大な国の主権侵害にダンマリということで彼らが反日ということをより鮮明にした。
国の主権侵害に文句を言わない=相手の言うことを認めるというのが国際ルールということを知らないのか。
こんなバカ連中が日本の政治家にわんさかいる。
これはこれからの日本の悲劇を想定させるようだ。
2016.06.10 (Fri)
中国軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入
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安保法制を廃案にして野党はどう国を守るのか
中国の軍艦が日本側の警告にもかかわらず尖閣諸島接続水域に侵入した。
初めての行為である。
この事案では官邸の素早い対応が目立った。
一方で、在日中国大使は知らなかった模様である。
中国の軍艦と同時にロシアの軍艦も接続水域に入ったため、中露の共同作戦かと見る向きもあるが、元駐中国防衛駐在官の小原凡司氏は・・・
「今回の事案は、中国が日本を牽制する目的で意図的に軍艦を動かし、接続水域に入ったとは考えにくい。」
「露軍艦が接続水域に入ったことで起きた偶発的な事態だった可能性がある」
として、中国軍艦が日本を意図的に挑発したのでなく、ロシア軍艦を追尾して接続水域に入ったという見解である。
「万が一、日本との間で衝突が起きると米中戦争に発展する可能性がある。軍事的な挑発を中国は望んでいない。
ただ中国の軍艦が他のものに反応して動くということは今回よくわかった。これまで中国海軍の船は尖閣から随分離れた海域でただ待機している状態だったが、すぐに対応してくるようになった。(談)」
すぐに反応してくるようになったという事は隙あらば尖閣に接近しようとしているということである。
【尖閣接続水域侵入】
「中国軍艦、日露艦に反応か」 小原凡司東京財団政策プロデューサー・元駐中国防衛駐在官(産経新聞)
この事件に関して今日の各紙社説はどう論じたか。
産経新聞は当然のことながら中国の挑発的な行為を批判した。
産経新聞社説(2016/6/10)
【主張】尖閣に中国軍艦 危険な挑発行為をやめよ
人工島の軍事拠点化など南シナ海で無法ぶりを発揮している中国が、今度は東シナ海で、日本への露骨な挑発を仕掛けてきた。
わが国固有の領土である尖閣諸島(沖縄県)周辺の接続水域に、中国海軍の艦船1隻が初めて侵入した。
中国は政府公船による領海侵入などを常態化させてきたが、軍艦の侵入という直接、軍事力を用いる危険な挑発に出てきたことを許すことはできない。
政府が「緊張を一方的に高める行為で、深刻に懸念する」(中谷元(げん)防衛相)と中国に抗議したのは当然である。
未明に駐日中国大使を呼び軍艦の即時退去を求めるなど、政府は迅速な対応をとった。自衛隊が警戒監視を続け、米軍と密接に連絡を取り合った成果ともいえる。
同じ時間帯に、ロシア海軍の艦船3隻も尖閣周辺の接続水域を航行した。尖閣の領有権を主張していないロシアの軍艦の通過は例があるが、今回の行動に連携の意図があるなら容認できない。政府は米側とも協議し、中露の意図の分析、把握を急いでほしい。
接続水域は国際法上、認められており、領海のすぐ外側12カイリ(約22キロ)幅の海域だ。民間船舶に対しては国内法に基づく取り締まりができる。
入り込んできた外国軍艦、公船までは権限は及ばない。だが、安全保障上は看過できない事態となり得る。
中国軍艦が接続水域を越えて領海へ侵入すれば、日本政府は自衛隊に海上警備行動や防衛出動を命じて対応する。双方の軍事力が一線でにらみ合い、不測の事態が生じる可能性は高まる。
河野克俊統合幕僚長は9日の会見で、領海侵入時は「相応の対応はとっていく」と警告した。日本は尖閣を守り抜く決意であることを、中国は受け止めるべきだ。
「中国固有の領土だ。他国がとやかくいう権利はない」(中国国防省)との反論に根拠はない。
東シナ海では7日、中国軍の戦闘機が米軍の偵察機に急接近する事件もあった。南シナ海の軍事化を日米から非難される意趣返しで、愚かな行為を重ねているのだろうか。
軍事力をもてあそび、自ら危機の火種をつくる。国際社会の大きな懸念とみなされていることを、中国は認識すべきである。
(引用終わり)
読売新聞社説も同様に中国の挑発を批判し、「5日の沖縄県議選で、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派が議席を増やしたことが、中国につけいる隙を与えた」と断じた。
中国に付け入る隙を与える翁長県知事は反日スパイ行為で立件してもいいぐらいである。
読売新聞(同上)
尖閣沖中国軍艦 危険増した挑発に警戒せよ
日中間の緊張をどこまでエスカレートさせるのか。中国の振る舞いは看過できない。
中国海軍のフリゲート艦1隻が9日未明、約2時間20分にわたって、沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域内を航行した。海上自衛隊の警告にも応じなかった。
中国はこれまで尖閣周辺の領海で海警局の公船の侵入を繰り返してきた。軍の艦艇が接続水域に入ったのは初めてだ。挑発行動が新たな段階に入ったと言えよう。
菅官房長官は「緊張を一方的に高める行為で、深刻に懸念している。尖閣諸島は歴史的にも国際法上も、日本固有の領土だ」と強調した。斎木昭隆外務次官が直ちに中国の程永華駐日大使を呼び、厳重に抗議したのは当然である。
中国軍艦艇と同時間帯にロシア軍の艦艇3隻も近くの接続水域を航行し、海自の護衛艦が追尾していた。中国側がこうした動きに乗じた可能性があるという。
国際法上、接続水域での外国艦艇の航行は認められている。ロシアには必要な注意喚起を行ったが、意図の分析が求められる。
日本政府は、尖閣沖の領海に中国軍艦艇が侵入した場合、自衛隊に海上警備行動を発令し、艦艇を派遣する方針を決めている。
米国など関係国と緊密に連携して、警戒・監視に万全を期すべきだ。武装漁船の接近など「グレーゾーン事態」を含む不測の事態に備えておくことも肝要である。
中国国防省が「自国の管轄海域を航行するのは合法で、他国があれこれ言う権利はない」と強弁したのは、筋が通らない。
2日前、中国軍戦闘機が、東シナ海の公海上を巡視活動中の米電子偵察機に異常接近した。
先の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や北京での米中戦略・経済対話などで、日米は「航行の自由」を訴え、対中圧力を強めた。中国はこれに反発し、「警告」したつもりなのだろう。
5日の沖縄県議選で、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派が議席を増やしたことが、中国につけいる隙を与えた面も否めない。
習近平政権が軍艦艇を投入した背景には、西太平洋進出を視野に東シナ海の制海・制空権を確保しようとの国家意思があるのではないか。度を越した挑発は衝突につながる危険があり、国際社会の不信を一段と高めるだけだ。
日中間の偶発的な衝突を防ぐために、習政権は、「海上連絡メカニズム」創設について、日本との合意を急がねばならない。
(引用終わり)
朝日新聞は予想通り完全スルー。
例によって明日あたり他社の社説をみて取り上げる、いつもの後出しじゃんけんか。
毎日新聞(同上)
中国軍艦と尖閣 緊張高める行動やめよ
珍しく一通り中国を批判した上で・・・
「中国軍艦とロシア軍艦の間に連携があったのかどうかも気がかりだ。」
と書いているが、これは深読みし過ぎであろう。
もっとも中国国営テレビは「中露海軍が連携して侵入した」とアピールし・・・
「日本は中露軍艦の『共同行動』を認めようとしないが、これは自らを欺く行為だ。孤立局面に陥ったことを正視できなくなっている」
と主張したが、眉唾ものである。
東京新聞も朝日新聞と同様にスルー。
「増税再延期の判断は妥当としても、増税できる経済状況をつくれなかった自らの政策の失敗を、まずは認める必要があるだろう。」
「参院選では経済政策のみならず集団的自衛権の行使を憲法違反とする、歴代内閣が踏襲してきた政府解釈を一内閣の判断で変え、安保法の成立を強行した安倍氏の政治手法も問われる。『安倍政治』そのものが重要な争点だ。」
と相変わらず安倍叩きに専念。
米国務省は今回の事案について・・・
「尖閣諸島は1972年以来日本の施政下にあり、日米安保条約の適用対象だ」
との声明を発表した。
中国の行為は強固な日米安保の存在を自他共に再確認させたともいえる。
産経ニュース(同上)
米国務省のトナー副報道官「明確に懸念」 安保適用改めて表明
【ワシントン=青木伸行】米国務省のトナー副報道官は9日の記者会見で、中国海軍艦船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に一時、入ったことについて「このような報告を常に、明確に懸念している」と述べた。
トナー氏は情勢を注視し、日本政府と緊密に対応を協議すると指摘。尖閣諸島は日本の施政下にあり、日本に対する防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象であるとし、米政府の立場も改めて強調した。
また、南シナ海における米軍艦船による「航行の自由」作戦を継続するとした。中国海軍艦船の接続水域への進入が、航行の自由作戦に対する中国の反発と関連があるかどうかについては、「そうではないと望んでいるが、推測はできない」と語った。
(引用終わり)
参院選がいよいよ始まったところに中国海軍の日本に対する暴挙が明らかになった。
安保法制は廃案にせよという民主党、共産党に対案はあるのか。
自衛官の命が危ないとおためごかしをいうが、自衛官の命を危うくしているのは野党だということを有権者は知るべきである。
歯周病の怖さは「歯が抜けること」だけではない
是非知っておくべきことです。
ところが近年相次いで発表された研究結果から、従来のこのような考え方は、歯周病を正しくとらえる上で不
歯周病菌が全身を駆け巡る
なぜ口の中の病気である歯周病が全身に影響を及ぼすのか、その理由は完全に解明されたわけではありません。しかし、説得力があって、かつ既に証明されている理由として、「歯周病菌が血液に入り込んで、全身を駆け巡る」という事実があげられます。そのメカニズムを少し詳しく解説すると、次のようになります。(1) 歯周ポケットは怪我の傷口が開いた状態と同じ
- 歯周病は口の中に住み着いている細菌が炎症を引き起こして、歯周組織を破壊する病気です。歯周病が進行する足場である「歯周ポケット」は、組織が破壊されたり炎症が起こったりしていて、いわば「怪我をした後に傷口が開いたままになっている状態」ともいえます。ですから歯周ポケットからは容易に出血しますし、容易に細菌が体内に入り込める状況にあります。
- 加えて歯周ポケットは、適度な温度に保たれていること、プラークが除去されにくいことなどから、細菌の繁殖にとって最適な環境で、膨大な数の細菌が暮らしています。傷口がいつも開いたままの状態で、しかもそこに細菌が多数住み着いているのですから、そこから血液の中に細菌が入り込んだとしても不思議ではありません。
- ふつうの細菌は、血液に触れると白血球などの働きによってすぐに殺菌・貪食〈どんしょく〉され、血液中では生きられません。ところが歯周病菌は、もともと血液から作られ血液とほぼ同じ成分である、歯肉溝液の中で生存している菌です。ですから血液の中に入り込んでもあまり殺菌・貪食されずに、しばらくは生き延びられます。逆にいうと、そのような特殊な環境下でも生存できる菌だからこそ歯周組織でも生存でき、それがたまたま歯周病の病巣で最初にみつかったため歯周病菌と呼ばれるようになった、ともいえます。
血液に乗って全身に運ばれた歯周病菌が血管や臓器を傷めつける
血液中に入り込んだ歯周病菌は、血液の流れに乗って全身に運ばれていき、臓器や血管壁にたどり着きます。そして、その箇所で内毒素(エンドトキシン)を遊離させるなどの毒性を発揮し、炎症を引き起こします。中でも心臓や脳、子宮などへ及ぼす影響が詳しく解明されつつあります。歯周病菌が体内に入り込むもうひとつ別な経路は「気道」
歯周病菌が体内に入り込む経路としては、血液のほかに気道があげられます。唾液の中に歯周病菌が混ざって、それが気道に流れ込んでしまうのです。その影響はおもに肺に現れます。 このように、口の中だけの病気、歯の周囲だけの病気だと思われていた歯周病は、実はそれほど軽視できない病気である可能性が示され始めています。歯周病で「歯が抜け落ちてしまう」というのは、歯周病という病気の怖さの、ほんの一部分でしかないのかもしれません。
では次からは、それぞれの病気別に歯周病との関連をみていきましょう。
心臓病とひと口にいっても、その種類はいくつもありますが、歯周病とほぼ間違いなく関連がある病気として「感染性心内膜炎〈かんせんせいしんないまくえん〉」があります。また、歯周病と恐らく関連がある病気として「虚血性心疾患〈きょけつせいしんしっかん〉」があげられます。
感染性心内膜炎とは
心臓の内壁を覆っている膜「心内膜」に細菌などが感染して炎症が起こり、心臓の働きが低下する病気です。原因
口の中に住み着いている細菌が、抜歯や出血を伴う歯肉治療時に、血液中に入り込んで発病することがあります。このほか、身体への負担が大きな手術や検査を受けた後に発病することもあります。特に、感染症に対する抵抗力が落ちている人や、弁膜症など心臓の病気がある人に起こりやすい病気です。
症状
発熱や動悸〈どうき〉が現れます。また、弁膜〈べんまく〉(血液が逆流するのを防ぐ役目をしています)が破れてしまったときなどには、急性心不全などの危険な状態になることもあります。
治療
抗生物質を用いる入院治療をしばらく続けます。弁膜が破れてしまっている場合には、人工弁に置き換える手術治療が必要となります。
歯周病と感染性心内膜炎の関係
「抜歯や歯肉治療の後に感染性心内膜炎が起こりやすい」ということは、古くから広く知られています。ですから現在では、それらの治療を行う前に、抗生物質を予防的に使用することもあります。口内細菌が感染性心内膜炎の原因の多くを占めているからには、歯周病が感染性心内膜炎の危険性をより高めることが容易に想像できます。なにしろ歯周ポケットには大量の細菌が住み着いていて、いつでも血液中に入り込み得る状況にあるからです。
虚血性心疾患とは
‘虚血’とは、ある部分の血流が悪くなって、その箇所の組織が障害されたり、機能が低下することです。虚血による心臓病が虚血性心疾患です。具体的には、狭心症と心筋梗塞が該当します。原因
心臓は収縮と拡張を繰り返し血液を送り出しています。その働きを休みなく続けるために、心臓の筋肉は常に大量の酸素と栄養を必要としていて、それらは冠〈かん〉動脈という血管を流れる血液によって供給されています。その冠動脈に動脈硬化が起こると、血管内径が狭くなり、血液が十分流れなくなります。その結果、虚血性心疾患が起こります。
症状
胸痛発作が起こります。狭心症の発作は数分程度でおさまり、発作後、心臓は元どおり正常に働いてくれます。しかし心筋梗塞の発作では、心臓の筋肉細胞が死滅してしまい、発作がおさまっても心臓の働きに影響が残ります。また心筋梗塞の発作は狭心症の発作よりも痛みが強く、不整脈などを誘発して命にかかわることもあります。
治療
冠動脈を拡張する薬や、血管を拡張したりバイパスを作る手術で治療します。
歯周病と虚血性心疾患の関係
虚血性心疾患の原因の大半は冠動脈の動脈硬化です。では「動脈硬化がなぜ起こるのか」というと、それには加齢のほか、高脂血症や糖尿病、喫煙、高血圧、高尿酸血症(痛風)などの病気が関係しています。それらの病気が相互に絡みあって、血管壁に脂肪分が蓄積したり、血管壁の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりします。そして、傷ついた血管壁の治癒の過程で、血小板の働きによって血栓〈けっせん〉が作られたり― ― 血小板は怪我をしたときに血液を固めて出血を止める役目を果たしています― ― 血管壁の細胞が増殖して、結果的に血管壁は厚くなり、血液の流れるスペースが狭くなっていきます。歯周病との関係では、歯周病菌が血液中に侵入し、血管壁の細胞に炎症を起こして動脈硬化の進行に一役かってしまう可能性が考えられています。事実、「歯周病がある人の虚血性心疾患の発病頻度は歯周病のない人と比べ明らかに高く、年齢や高脂血症など他の動脈硬化危険因子を除外し補正しても、なお有意差(統計的に意味のある差)が残る」、「歯周病の重症度と虚血性心疾患の発病頻度に正の相関関係がみられる」などの複数の調査結果が 発表 されています。ただし一方で、「両者に相関関係はみられない」という調査結果もいくつかあります。
今のところ両者の関係について一致した結論は得られていないものの、「歯周病はかなりの確率で虚血性心疾患の発病に寄与している」とする考え方が主流になりつつあります。それを裏付けるかのように、「冠動脈の動脈硬化巣から、歯周病菌が発見された」という報告が近年国内外で発表されまし た。
脳卒中とは
脳の血管がつまったり破れたりして、脳の一部に血液が流れなくなったり、脳がむくんで圧迫され、その部分の機能が障害されて起こる発作が脳卒中です。日本人の死因の第三位、約13%が該当します。原因
血管が詰まるタイプを脳梗塞、血管が破れるタイプを脳出血といいます。脳梗塞は脳の血管の動脈硬化によって起こることが多く、脳出血には高血圧が強く関係しています。
症状
発作時には頭痛や吐き気、麻痺、昏睡などが現れます。重度の脳卒中は命にかかわり、命が助かった場合にも麻痺などの障害が残ることが少なくありません。
治療
発作後できるだけ早く、血栓を溶かす薬や脳のむくみを抑える薬などによる治療を開始します。出血が多くて脳が圧迫されているような場合などでは手術も行われます。容体が安定したらリハビリを始めます。
歯周病と脳卒中(脳梗塞)の関係
脳卒中の二つのタイプのうち、歯周病との関連性が疑われているのは脳梗塞です。前項で説明した虚血性心疾患は心臓の動脈硬化が進んで発病する病気ですが、動脈硬化は心臓の血管(冠動脈)だけではなくて脳の血管にも起こります。虚血性心疾患の原因が動脈硬化で、その動脈硬化の原因の一部が歯周病であるとすれば、同じく動脈硬化を基盤に発病する脳梗塞もまた、歯周病と関係があると考えられます。
この考え方を支持するデータとして、「歯周病の人とそうでない人の脳卒中の発生率を、年齢などの動脈硬化危険因子を除外し補正して比較したところ、脳出血の発病頻度には差がなかったのに、脳梗塞の発病頻度は歯周病の人に多く有意差があった」といった、両者の関係を示唆する複数の調査結果が発表されています。
以上のような虚血性心疾患や脳梗塞の発病率のほかに、血管壁の厚さを測定して動脈硬化の進行レベルをみる「IMT」という指標と歯周病を比較した場合においても、相関関係を示すデータが示されています。
肺炎とは
肺炎は文字どおり‘肺の炎症’のことです。日本人の死因の第四位、約9%が肺炎です。原因
細菌感染が主要な原因です。かぜを引いた後にかかりやすいほか、高齢者ではほかの病気で入院中に発病することがよくあります。
症状
発熱や発汗、咳や痰が多く出る、胸痛、呼吸困難などがあります。ただ、高齢者や別の病気にかかっている人では、これらの症状が現れにくかったり、現れても気付きにくいので注意が必要です。
治療
抗生物質で治療できますが、高齢者などの抵抗力が弱くなっている人では病気が長引いたり、耐性菌ができてしまったりして、命にかかわることもあります。
歯周病と肺炎の関係
肺炎を起こす細菌のおもな感染経路は気道です。空気中の細菌が気道を通って肺に到達し、そこに炎症を起こします。また、唾液が気道に入り込むことで肺炎を引き起こすこともあります。気道に唾液などの異物が入りかけると、通常は反射的にむせたりしてそれを防ぎますが、睡眠中だとその反射が起こらず、微量ながら気道に流れ込んでしまうことがあるのです。これを誤嚥〈ごえん〉といい、誤嚥によって起こる肺炎を誤嚥性肺炎と呼んでいます。
誤嚥は麻痺のある患者さんや、歯の本数が少ない方では頻繁に起こり、誤嚥性肺炎の危険が高くなります。そして、唾液の中に多くの細菌が含まれている歯周病の患者さんもまた、誤嚥性肺炎になりやすいことがわかっています。入院中の患者さんに肺炎が多く発病するのは、「入院生活によって歯磨きが不十分になることも関係しているのではないか」との意見もあります。
さらに近年の研究では、歯周ポケットで産生されるサイトカインなどが肺の炎症を強めて、肺炎や肺炎以外の呼吸器の病気も起こりやすくしてしまうことがわかってきました。
早産、低出生体重児出産とは
早産とは妊娠期間が22週以上で37週未満の分娩をいい、低出生体重児とは出生時の体重が2500g未満の新生児のことです。いずれも新生児死亡の原因となったり、新生児の健康を妨げたりします。早産や低出生体重児出産を招く要因としては、妊婦の喫煙や飲酒のほか、妊娠中に感染症にかかることなどがあげられます。
歯周病と早産、低出生体重児出産の関係
「歯周病がある妊婦は早産となる確率が歯周病のない妊婦に比べて約7倍になり、飲酒が早産を招きやすくする確率(約3倍)よりも高い」、「歯周病の重症度に応じて低体重児の出産の頻度が高くなる」などの報告があります。両者の関係は、歯周病が感染症であることで説明できます。歯周ポケットから血液中に入った歯周病菌が羊水〈ようすい〉に混ざって、胎児の成長を妨げると考えられます。また、細菌感染による炎症が作り出すサイトカインが、子宮の収縮を引き起こして早産を招く可能性があります。とりわけプロスタグランディンという物質が作られると、胎盤の早期剥離と関連すると考えられます。
なお、歯周病が胎児に及ぼす影響とは逆に、妊娠によってホルモンの分泌が変化する影響で、妊婦に歯周病が引き起こされたり、歯周病がひどくなることがよく知られています。
歯周病と関係があると考えられるその他の病気
心臓病に脳卒中、肺炎、早産や低体重児出産、このように、歯周病との関連が疑われる病気はいくつもあります。さらに最近では、骨粗鬆症や胃潰瘍、腎炎、皮膚炎、関節リウマチなどと歯周病との関連性の検討も行われています。これらの病気の中には、「歯周病が影響を及ぼしている」とほぼ断定できる証拠が集まったものもあれば、「どうやら関係があるようだ」といった程度でまだ証拠となる根拠が少ないものもあります。現在、世界各国で研究が進められていて、確かなことはもうしばらく待たないとわかりません。
しかし、患者さんの立場からみれば、科学的な証拠が出揃うのを待っているよりも、今日から歯周病の治療を開始しても損はありません。仮に歯周病とそれらの病気の間に科学的な因果関係が証明されないとしても、歯周病の発病や進行は確実に防げるのですから。
歯周病のとらえ方が変わってきた
今、「歯周医学 (Periodontal Medicine)」という分野が注目を浴びています。あまり聞いたことがない言葉だと思いますが、その意味するところは、「歯周病学と医学をトータルで考え、様々な病気のより効果的で的確な治療法の確立をめざす」ということです。これまでのところ医科と歯科はまったく別な分野と考えられ、治療を受ける病医院・診療科が異なることはもちろん、医師・歯科医師の教育も別々に行われてきました。口の中の病気(特に歯周病)が全身に及ぼす影響や、全身性の病気が口の中に及ぼす影響が研究され始めたのは、ごく最近のことなのです。
スタートして間もない歯周医学ですが、長いあいだ医科と歯科の隙間に埋もれていた事実を解明し、多くの病気の新しい治療法を生み出す可能性をもっています。
さて、「糖尿病とお口の健康」というタイトルでお届けしているこのコーナー、前回と今回は糖尿病から少し離れた内容になりましたが、次回はまた糖尿病の話に戻る予定です。今回お話しした歯周医学が、糖尿病とどうかかわってくるのかについて考えてみようと思います。
中学生が売春に走る沖縄の貧困の残酷な現実
「沖縄は、僕が子供の頃からずっと貧しい。観光産業が潤っても、基本的に内地の会社が儲かっているだけ。沖縄の人間はそういう会社に安くコキ使われているだけ。自分で商売しようという知恵も勇気もないし、本土の人間に利用されやすいわけ。
中学生の娘を売る母親も珍しくない。
貧困と格差が蔓延する沖縄の現実は、とんでもないことになっていた。本土で生活するわれわれには信じられない話だったが、上地氏は当たり前のように語っていた。
「10日くらい前、うちで働く母親が娘を連れてきましたよ。中学2年だったかな。“娘がおカネを返さない、働いて返してもらう”って言っていた。もうメチャクチャですよ。
>この記事を読んで厳しい沖縄の現実にショックを受けた。
特に観光産業が潤っても基本的に内地の会社が儲かっているだけ。沖縄人には自分で起業しようとする知恵や勇気がない。だからいつまでたっても貧乏。なんとかならないものか。
その貧しい沖縄に中共は虎視眈々と米軍排除の布石をサヨクを利用して実行中だ。
沖縄最大の歓楽街・松山には、性風俗が密集する。路上にはスーツ姿の若い男性キャッチがあふれ、一晩中立ち、ひっきりなしに声をかける。歓楽街の真ん中にある雑居ビル前で、男性ピンサロ経営者・上地氏(仮名)を待つ。沖縄の住人たちの夜の始まりは、遅い。21時を過ぎてから、出勤する女性が続々と前を通り過ぎる。雑居ビルでは、数店の風俗店が派手にネオンを灯す。しかし、上地氏が経営するピンサロは、いくら探してもそのビルにはなかった。
「うちは違法店だから、看板はないのですよ。空テナントに見えるここが、うちの店です。白看板の営業です」
現れた上地氏は、恰幅のいい男性だった。3階の真っ白のプレートが掲げられた店を指して、そう言う。22時に開店、朝5時まで営業する。風営法でキャバクラや店舗型風俗店の営業時間は深夜0時か1時までと定められているが、松山では基本的に誰もコンプライアンスを守っていない。
■ 「本番」の価格は40分1万円
エレベーターを降りると殺風景な扉があった。インターホンを押すと中から若い店員が鍵を開ける。1メートル先の人が見えないほど暗い。大音量の音楽が流れている。店内には、べニア板で仕切られたプレールームがあった。学園祭のような手作りだ。
「店舗型ピンサロは風営法の許可を得ようがないので、無許可。完全な違法営業です。だから、沖縄のピンサロは看板出さない。税金も払ってないですね。お客さんはキャッチが集める。価格は時期によるけど、40分1万円が基本。本番で1万円です。観光客が多い時期や週末は、1万3000円とか値段を高くする。暇なときは40分9000円とか8000円まで下げることもある。それと地元の人間と観光客で値段を変える。沖縄の人間はカネがないから、値切りの交渉に応じることもある」
価格は観光客か地元住民か、そして季節、天候、人出によって変動する。40分1万円は、安価な価格帯だ。路上で声をかけるキャッチが観光客か地元住民かを見分け、価格交渉して客を看板のない店に誘導する。女性はシャワーのない狭い部屋で、40分以内で客と本番する。女性の取り分は売り上げの半分、キャッチは売り上げの1割、残った4割が店の収入となる。
貧困が蔓延する沖縄出身の風俗嬢たちは、ほぼ全員が経済的な理由でその仕事に就く。夜の仕事は大都市圏と異なり、職種によって階層がある。上からキャバクラ→デリヘル→店舗型ヘルス→ソープ→ピンサロ(抜き屋)→ちょんの間、という順位で、キャバクラで働けるスペックの沖縄出身の女性が、違法店で本番を売ることはない。
上地氏は高校中退によってレールから外れた。10代後半から雇用がなくて苦労している。さまざまな職種を転々として20代半ばに松山の夜の仕事に足を踏み入れ、31歳から風俗店経営をしている。
「沖縄は、僕が子供の頃からずっと貧しい。観光産業が潤っても、基本的に内地の会社が儲かっているだけ。沖縄の人間はそういう会社に安くコキ使われているだけ。自分で商売しようという知恵も勇気もないし、本土の人間に利用されやすいわけ。自分もずっと貧しかったから、行き場所のない女の子たちには情が入る。貧しい女の子たちを助けているといっても、売春斡旋だから売春防止法違反。それと無許可営業だから風営法違反がつく。警察に捕まれば、よくて執行猶予、悪くて実刑1年くらい。それは仕方のないことですね」
上地氏は那覇市内で飲食店と風俗店を3店舗経営する。容姿に恵まれない貧困女性たちが集まるこのピンサロは、ほとんど儲かっていないという。
■ 夜10時から子供を保育園に預ける
22時半、照屋由美子さん(33歳、仮名)が出勤する。早足に待合室へ入ってワンピースの下着に着替える。照屋さんは5歳の子供がいるシングルマザーだ。週に何度かの出勤日は、21時過ぎに子供と一緒にアパートを出る。バスで松山へ向かい、繁華街の近くにある夜間営業する保育園に子供を預ける。子供が保育園で眠る間、22時半から閉店の朝5時までピンサロで本番を売る。
沖縄の離婚率は全国1位だ。2013年は人口1000人に対して2.59組が離婚している。2位は北海道2.09組、全国平均1.84組で圧倒的な都道府県1位だ。繁華街近くにある保育園は、続々と風俗嬢やキャバ嬢のシングルマザーたちが子供を預けに来る。20~21時半が保育園のピークとなる。照屋さんは「お客が来るまで」という条件で、取材に応じてくれた。「正直、疲れています。睡眠時間は毎日3時間くらい。お店は朝5時に終わる。私だけ送迎で帰って、朝起きるのは9時くらい。10時~16時までグループホームで介護職して、保育園で子供を引き取るのは夕方17時以降です。翌日に介護の仕事がないときは朝5時半くらいに迎えに行けて、一緒に過ごせるけど、ダブルワークしているから子供は保育園で過ごす時間が長い。かわいそうだけど、仕方ないです」
グループホームは時給720円。週3~4日出勤しても、月収は6万5000円ほど。週3日平均で本番を売ることで、なんとか月収17万~18万円を確保する。アパート家賃4万円、保育園代4万円の支出が痛い。児童手当1万5000円、母子扶養手当4万円が支給されることで、なんとかギリギリの生活を送る。彼女は童顔でかわいらしい顔だったが、体型はぽっちゃりだった。キャバクラやデリヘルで働けるスペックはなく、5年前からピンサロ勤めである。
「出身は北関東です。16歳のときに家出して沖縄に来ました。親とは縁を切っています。お互い興味がないので、もう8年くらい連絡は取っていません。それに地元には友達はいない、ゼロです。地元に戻ることは一生ないと思う、これからもずっと沖縄で暮らします」
16歳で家出して沖縄移住、親と絶縁、地元に友達はゼロ――とは尋常ではない。いったいなにがあったのか。
「ずっと、イジメられていました。小学校低学年から汚いとか死ねとか、全員から言われ続けた。田舎の小学校で1クラスしかなくて、イジメは沖縄に逃げる16歳まで、ずっと。小学生の頃から自分が生まれてこなければよかったって意識があって、どうして私を産んだのって親を憎んだ。だから、人と付き合うのがうまくない。人が怖い。中学校に入ってから誰か友達が欲しいと思っても、同じ小学校だった人たちに邪魔された。悪いウワサを広められた。中学でも友達は全然できなかったし、なにもできなかった。本当に誰とも話さないで16年間を過ごしました」
■ 地元を捨てて沖縄に逃げた
高校進学はしなかった。コンビニで働きながら、30万円を貯めて家を出ようって決めた。コンビニの同僚に「沖縄って楽しそう」と冗談半分で言われ、地元を捨てて沖縄に逃げることを決めた。
「那覇の飲み屋で働くことにして、18歳って年齢をごまかしてキャバクラで働いた。時給2500円くらいだった。求人広告で面接に行って、そのまま事情を話した。年齢がバレないようにバイトをさせてもらって、寮みたいなところに住めた。沖縄は親切な人が多くて、助けてくれる人がいた。1年後にはアパートも借りることができました。18歳になって飲み屋の仕事を減らして、居酒屋とかコンビニとか、エイサーとかいろんなアルバイトを転々として、20歳で最初の結婚しました」19歳のとき、出会い系サイトで沖縄出身のサラリーマンと知り合った。恋愛関係になって20歳で結婚。安定した生活だったが、26歳のときに旦那が地元に近い北関東に転勤となった。「内地には絶対に戻りたくない」と、離婚している。
「おカネに困るようになったのは、離婚後。ずっといろいろな昼の仕事と、水商売の仕事でダブルワークした。どんなに頑張っても稼げるのは17万~18万円くらい。今と同じくらい。離婚して生活どうしようって不安になって、その頃にヘルパー2級も取りました。学歴がないと仕事がない、介護がいいかなって思って。6年前、スナックに客で来た沖縄の人と付き合った。寂しかったし、一人じゃキツイってことですぐに再婚した。最初はいい人と思ったけど、ふたを開けたらDVとか生活費くれないとか、ギャンブル好きとか借金まみれとか、メチャクチャでした。とんでもない男だった。息子は、その男との子供です」
妊娠したことを男に告げれば、ギャンブルやお酒を控えて普通の生活をしてくれるかと期待したが、なにも変わらなかった。子供が生まれて半年後、離婚した。バツ2となる。
「今のグループホームで介護職しながら、風俗を始めた。最初からピンサロです。太っているのでデリヘルは断られた。子供のためにも売春みたいなことはしたくないけど、仕方ないです。飲み屋ができる年齢じゃないし、それしか生活する手段がありません。介護で社員になるには介護福祉士を持ってないとダメだし、家賃と保育園と生活費でどうしても17万円くらいは稼がないとやっていけない。だからすごく無理してダブルワーク続けています。子供は5歳でまだまだ先は長いけど、ずっと風俗はやるしかないかな」
照屋さんは何度もため息をつきながら、暗い待合室でそう語る。50分間くらい話しただろうか。キャッチが酔客を連れてきた。照屋さんは店員に呼びだされ、酔客の手を引きながら本番する部屋へと消えていく。後ろ姿は疲れ切っていた。
■ 中学生も働く、未成年専門の「抜き屋」
「近くに18歳以下の子供ばかりの抜き屋がありますよ。場所教えましょうか?」
上地氏は、そんなことを言う。白看板のピンサロから歩いて2分ほど、セクシー系の店舗が営業する同じようなビルがあった。空テナントのような白い看板の店が、その未成年専門店のようだった。はやっているのか、キャッチと男性客の出入りは多い。
「あそこは未成年専門の抜き屋、当然、本番もさせている。未成年の中には、中学生もたくさんいますよ。沖縄では18歳以下の子供を雇用するのは、本当に簡単なの。口コミですぐに広がって、沖縄中から働きたいって女の子が集まる。違法店はそもそも地下に潜っているから、子供を雇用するかしないかは経営者の判断。未成年だからって値段が高いわけじゃない、うちと同じ40分1万円だよ。逆に女の子を安くたたいている。リスクある営業ってことで店側の立場が強いわけ」
未成年ばかりの本番ピンサロは、沖縄以外には基本的に存在しない。2000年代半ば以降、全国的に摘発されているからだ。事実上の治外法権となっている松山でも未成年だけは即摘発のリスクがあり、極めて危険な営業だ。ここ数年はヒエラルキー下位の職種である違法ピンサロに未成年が集まっているという。「シングルやネグレクト家庭が多いから、一部の子供たちはどうしても中学生で自立を迫られる。中学生は普通のアルバイトはできないので、どうしても夜に流れる。10年くらい前まではキャバクラがそういう未成年の働く場所になっていたけど、条例(青少年保護育成条例)が厳しくなって、ちゃんと看板を掲げるキャバクラは未成年を雇用しなくなった。だから違法ピンサロに、どんどん流れるわけ。結局、中学生を雇うところは少ないから集中する。賃金を安くしてもほかに移る店がないし、辞めないから買いたたく」
早くに自立を迫られる貧困世帯の未成年たちは、ピンサロや援デリ(売春組織)、個人売春などをして、なんとか収入を得る。16歳を超えれば飲食店やコンビニなどの仕事がある。未成年の中でも、特に貧困家庭の中学生が経済的に困っているという。
「キャバクラが昔みたいに未成年を囲えば、売春する未成年は減りますよ。子供はカラダ売るより、キャバクラのほうがまだいい。いろいろな人との会話、接客することが勉強になるわけだし。一度、中学生を雇用しちゃうと、県全体から集まる。一人が働くとその友達に口コミで広がるから読谷の子が多い年もあれば、コザや宜野湾が多かったり、バラバラ。未成年は松山だけじゃなくて、仕事ができる場所と店に集まる」
■ 中学生の娘を売る母親も珍しくない
貧困と格差が蔓延する沖縄の現実は、とんでもないことになっていた。本土で生活するわれわれには信じられない話だったが、上地氏は当たり前のように語っていた。
「10日くらい前、うちで働く母親が娘を連れてきましたよ。中学2年だったかな。“娘がおカネを返さない、働いて返してもらう”って言っていた。もうメチャクチャですよ。未成年を雇うのは簡単だけど、うちはできるだけ長く営業したいから手を出しません」
沖縄は産業と雇用の多くを米軍基地やその周辺のサービス業、観光業などに頼ってきた。民間投資が多くはないため、圧倒的におカネが足りない。いびつな状況は、すぐに繁華街の現実に表れる。違法店舗を摘発しても、経済的に困る女の子たちは別の場所に流れるだけだ。大人の女性はもちろんだが、特に子供たちには、売春してほしくない。それを止める手段は、今の沖縄のどこにあるのだろうか。
「沖縄の貧困」は学歴社会と暴力が生み出した
沖縄では全部ではもちろんないが家庭崩壊、学校崩壊、雇用崩壊が起きている。
自分たちの不幸の原因を日本政府や米軍などに転嫁しなければよいが。
貧しい情報弱者はサヨクの情報操作に流されるのは目に見えている。
「沖縄の貧困」は学歴社会と暴力が生み出した
平均年収は全国最下位、雇用は崩壊状態
平均年収は全国最下位、雇用は崩壊状態
暴力の連鎖が「離婚」と「離職」を生む
ライフラインがすべて止まった
キッズ携帯に児童相談所の番号を登録
「原発ゼロ、生きているうちに」~小泉元首相講演~
原発反対=サヨクと決めるウヨクや保守層、
現実を見ない、判断できないアタマが悪いとしか言いようが無い。
日本の防衛上も原発反対だ。イスラエルを見習え。イスラエルは原発はないが核は持っている。
小泉さんには頑張って欲しい。
「原発ゼロ、生きているうちに」~小泉元首相講演~
放射能被害、断定できないが…
「私が生きているうちに原発ゼロを成し遂げたい」。5月26日、東京・有楽町で小泉純一郎元首相の講演会が開かれた。小泉氏は東京電力福島第一原発事故で放射能に被ばくしたとみられる元米兵に会い、記者会見で涙を流した話も披露。ちょうど主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開かれ、27日のオバマ米大統領の広島訪問が注目を集めていたが、小泉氏は記者団に「核廃絶よりも原発ゼロの方が易しい」と強調した。(時事通信社編集委員・村田純一)
「5年前の米軍のトモダチ作戦、原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員が救援活動をしてくれた。その兵士たちの中で、放射能被害(被ばく)と思われる方々が今どんどん増えている。(原発事故後)2カ月間ほどあの東北沖に空母を止めて、ヘリコプターで被災地に救援物資を送り、津波で海に流された人たちを救う救援活動をしていた。(11年3月12日に)福島の原発が爆発して放射能が海に来た。それを知らされないまま救援活動をした。
もちろん防護服なんて着ていない。あの救援活動に参加したのは海軍、海兵隊、空軍、陸軍合わせて2万人以上。原子力空母はガイガーカウンターを持っている。当時、救援活動が終わってガイガーカウンターが鳴り出した。これは放射能じゃないか。(兵士たちは)そういう大変な思いをしながら、よく分からないまま活動していた。半年ぐらいたった。どうも体がおかしい。海軍関係の病院は原因不明という。頑健な兵士が体をむしばまれて活動できなくなっている。放射能被害という断定はできない。
3年たち、(被ばくしたと思われる兵士は)200人から300人に。ところが、報道機関はあまり報道してくれない。(兵士たちの話を聞いてほしいと頼まれ)これが本当だったら黙っているのは無責任じゃないかと思って、『行きますよ』と言った。5月15日から3日間、10人ほど、割合被害の軽い兵士たちの話をじかに聞いたんです」
病に苦しむ元米兵に支援を、涙の記者会見
2012年12月、東京電力が原発事故について誤った情報を伝え、危険なレベルまで被ばくさせたとして、同社を相手に損害賠償などの支払いを求める訴えを米サンディエゴの連邦地裁に起こした原告は、空母ロナルド・レーガンの乗組員8人だった。今、その原告団は400人を超えているという。
「当初はわずか8人の原告団を組織した。体が動かなくなると除隊せざるを得なくなる。海軍関係の兵士に対する医療が十分に受けられない。健康保険制度がないので、高い医療費は払えない。当初、(空母レーガンは)サンディエゴから韓国に行く予定だったが、東北へ行けという指令が来たから東北に行った。(原発事故から)5年2カ月。今は400人を超える原告団を結成している」
「(話を聞いた元兵士は)あまり愚痴っぽいことは言わない。でも、苦しい病にめげず、『仕事だから一生懸命やった』と話すわけです。私は3日間の(元兵士らとの)会見が終わったあと、記者会見に応じた。私が行けば少しは病に苦しんでくれる人を報道してくれるだろうと(思った)。かなりマスコミが来て、米国でも(テレビ映像を)流していた。
そのとき、涙が記者会見で出ちゃってね。困ったなと思った。政治家は涙を見せてはいけない。政治家が公開の場で涙を見せるのは政治家失格だと多くの米国人は受け止めるからね。『何か日本に言いたいことは』と(元兵士に)聞いた。『自分はもう自らの任務を果たすのに精いっぱい』と。それを思い出して、つい涙が出ちゃったんですけど。これはかわいそうだ、気の毒だと言うだけでは済まないと思った。今、病に苦しんでいる兵士の役に立ってもらうために基金を設立しようじゃないかと考えているんです」
「原発の放射能汚染は目に見えない、においがない。当時の状況を兵士たちが携帯電話に映していた。それを見たら、ガイガーカウンターが鳴っている。服を脱いでシャワーを浴びる。服を脱いでもまだ鳴っている。実態を聞いてみると、2カ月半ぐらい放射能を避けて(東北)沖合に出ていた。救援物資を運びながら、自分たちは海水の塩分を取って真水でシャワーを浴びていた。料理も海水の塩分を取った真水で料理したが、放射能物質は取れない。それを食べたから、外部被ばくと内部被ばくと両方受けている(可能性がある)。日本の救援にかけつけた兵士が除隊せざるを得なくなり、体が動かなくなり、仕事がなくなり、つらい思いをしている。こういう方たちに何がしかの支援の手を差し伸べたいなと思っているんです」
都知事選敗北後も屈せず
続いて、フィンランドの核廃棄物最終処分場の「オンカロ」を視察した話を披露したが、本サイトでも過去の小泉氏の講演内容を既に詳述しているので、ここでは省略する。以下、2014年2月投開票の東京都知事選に出馬した細川護煕元首相を支援した話に入り、いつもの持論を展開した。
「大都市・東京で、『原発ゼロでオリンピックをやろう』と言えば、原発ゼロ(運動)に弾みがつくんじゃないかと思って、(候補者に)若い人を探したが誰も出てくれない。細川さんが義侠心を出して都知事選に出てくれることになった。寒い中よく人が集まってくれた。勝つと思ったが、敗れた。そうしたら、『そらみろ、これで小泉の原発ゼロ運動はおしまいだ。小泉は晩節を汚した』と言われた。ところが、都知事選に敗れたけれども、あの都知事選の最中より現在の方が、ますます原発はゼロにしなければならない、原発は絶対にやめなければならない、という確信を持ちました」
Y社という不動産会社が弁護士事務所と結託して主催している“債務整理”をテーマにした不動産投資セミナーに参加したのが、そもそもの始まりでした。『ローンを払わなくてもよくなったら、いいと思いませんか?』な
小金持ちを狙う“個人再生詐欺”の手口
特殊詐欺とは、オレオレ詐欺、未公開株詐欺、還付金詐欺などの総称だ。特に、65歳以上の高齢者が狙われやすく、被害件数の78.8%を占めている、と報告されている。
だが、詐欺の被害回復案件を数多く手がける弁護士に言わせれば、これは「氷山の一角」。年々その手口は巧妙化し、事件化していない詐欺が数多くあるというのだ。その手口の1つが「個人再生詐欺」である。
「当社のお客さんであるAさんが、Y社という不動産会社が弁護士事務所と結託して主催している“債務整理”をテーマにした不動産投資セミナーに参加したのが、そもそもの始まりでした。『ローンを払わなくてもよくなったら、いいと思いませんか?』なんて言いながら、“個人再生”のノウハウを説いたようです」
こう話すのは、全国で約1000戸の物件管理を手掛ける不動産会社の経営者。昨年、同社の顧客で、東北地方に3棟の賃貸マンションを保有するAさんが“個人再生詐欺”とでもいうべき詐欺に遭ったというのだ。
「Aさんは3棟ある賃貸マンションのうち、1棟だけ売却して手元に現金を置いておきたいと考えていたようです。それを知ったY社は『3年もすれば、あなたの物件の価値はなくなる』『今、売却したとしても1000万円の残債(借金)が残る』『当社に任せてもらえれば、その残債は200万円まで圧縮することができる』とデタラメなことを吹き込んで、Aさんから委任契約を取り付けてしまったんです。その受任者は結託している弁護士事務所。さらに、Y社の関係者が代表を務めるU社とのアドバイザリー契約も結ばされました」
少々、複雑なので整理しておこう。まず、「個人再生」というのは、2001年にスタートした比較的新しい債務整理のための制度だ。住宅ローンを除いた借金の総額が5000万円以下で、将来にわたって一定の収入が見込まれるとみなされた場合、マイホームや車などの資産を維持したまま借金が圧縮できてしまうのだ。
圧縮できる割合はその人の収入に応じて異なるが、最大で80%。つまり、借金を5分の1にできてしまうのだが、いいことばかりではない。1つには、圧縮された借金は3~5年で完済しなくてはない。さらに、自己破産した場合と同様、ブラックリストに入れられるため、向こう5年以上は借り入れができなくなる。
このような個人再生の制度をゆがめて、Y社はAさんに「簡単に借金を圧縮できる方法がある」と口説き、結託した弁護士事務所と個人再生に関する委任契約を、さらにY社と繋がりの深いU社とのアドバイザリー契約を結ばせたというのだ。
「ここでキーになってくるのはU社。このU社が集金機能を担うからです。まず、U社はAさんに新たな銀行口座を作らせました。そのうえで、すべての家賃収入がその新口座を通じて、U社に入るよう画策したのです」
Aさんがずっと使っていた口座を(1)としよう。この口座(1)には毎月、Aさんの物件を管理している不動産会社が集金した家賃が振り込まれるようになっていた。そこから、ローン会社がAさんの月々の返済額を引き落としていた。
だが、U社は「個人再生の手続き中にローン会社の引き落としが掛かってしまうと、手続きに支障が出る」という、これまたデタラメなことを並べ立てて、新口座(2)を作るよう説得。家賃が振り込まれる口座を(2)に変更し、常にローン会社から引き落としのかかる口座(1)は空っぽにしておくよう指示されたという。
「さらに口座(2)に振り込まれた家賃を、毎月U社の指定口座に振り込むよう指示されました。Aさんが保有する物件の家賃はいずれも9万円。それが6戸×3棟で、計54戸なので、月々の家賃収入は180万円にもなります。それが新口座(2)に入ったら、U社の口座に全額振り込む。そうすることによって、U社がローン会社への支払いを代行しながら、3棟のうちの1棟に関して売却の手続きを取ってくれるのだろう……とAさんは思っていたようです。ところが、この家賃収入はすべてU社のアドバイザリー報酬となっていた。もちろん、そんなことは契約書には書かれていません。業務報酬は毎月8万円だったんですから……」
そんなことが判明したのは、契約から3か月ほど経ってからのこと。それも、Aさんよりも先に、もともとAさんの物件を管理していた不動産会社が気づいたのだった。
「私のところではAさんから預かっている物件に関して、空室があったとしても一定の家賃を保証する“家賃保証”を付けていたのですが、あるとき急にその保証家賃に対してローン会社から差し押さえが入ったんです。そこで初めて、Aさんを取り込んだY社、U社の目論見がわかりました。つまり、彼らは最初からAさんが保有する物件を根こそぎ奪ってしまおうと考えていたんです。家賃を全部預かって、ローン会社への支払いを滞らせると、ローン会社は“期限利益の喪失”を理由に残債すべての一括返済を迫ります。普通に借金を返済できているのに、『個人再生したい』と言っても裁判所は認めてくれません。だから、債務不履行の状態に持ち込まないといけない。だから、新口座(2)をつくってワザと返済を滞らせたわけです。こうなると、Aさんは資産を売却して一括返済しなくてはなりません。そのときに、Y社が不当に安い価格で物件を買い取って転売益を稼ぐ。明らかにメチャクチャなやり方なのですが、委任契約を結んだ弁護士とU社がすべての窓口を担うので、Aさんのあずかり知らないところで話が進み、借金の総額は確かに大幅に圧縮できてしまうので、泣き寝入りしてしまう不動産オーナーが多いようです。そのあと、訴えようにも手元には資産も現金もなくなっていますからね……」
幸い、Aさんのケースでは家賃保証を行っていた不動産会社がローン会社と話をつけて一括返済を免れたが、不当に高いアドバイザリー報酬をぶん取っていたU社はあれこれ理由をつけて、返済を遅らせている状態。現在、損害賠償請求の準備を進めているという。不動産オーナーはくれぐれもご用心を。
元慰安婦側が敗訴 米連邦地裁、産経新聞などの主張認める
日本のサヨクマスコミは無視するのか。
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韓国こそ「慰安婦」を強制連行…「反日」政治利用に元慰安婦が怒りの告発
まともな記事を載せるマスコミが少ない中よく頑張っている。
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「自衛隊 この国営ブラック企業」ー初めて明らかにされた、おそるべき隊内の実態
まだまだ正常な自衛隊員が大部分だと信じるが。
自衛隊が非人間的な組織になるというのは取りも直さず国民のための軍隊でなくなるということだ。
真摯に耳を傾けなくてはいけない。
2014年11月 5日 (水)
「自衛隊 この国営ブラック企業」ー初めて明らかにされた、おそるべき隊内の実態
「じえーたい」から「日本軍」に脱皮しようとしていますが、そこにいる自衛官たちはどんな日
々を送っているのか。それを知らずして、本当の反戦・平和は語れないでしょう。
のいじめ、セクハラ、パワハラ、マタハラ、暴力、犯罪の多発。この本のサブタイトル「隊内か
らの辞めたい 死にたいという悲鳴」が決して大げさでないことが゛、ページを繰るごとに鮮明
になっていきます。「告発したい」という隊員もいます。行動を開始した人たちまで出てきまし
た。
倍内閣は突き進んでますが、では、実際に武器を執る自衛官は、殺し、殺されるという事態に耐
えられるのかーこの本はその問いに真実の声をもって答えるでしょう。
です。航空幕僚監部の鶴田義明3佐(39)は、肩がぶつかったことをとがめた男性会社員に「殺して
やる!」と言いながら襟をつかみ、線路上に投げ落としたのです。
電車はホーム直前に来ていました。これに気づいた人が非常ボタンを押して電車を止め、被害
者の男性は線路脇の待避所に逃げてけがはありませんでしたが、その光景を思うとぞっとします。
容疑を認めてないというのですから、何をか言わんやです。この事件は、新聞のベタ記事では済
ませられない重さを持っています。
まず、「この男凶暴につき・・」と顔に書いておかねばならないほどの暴力性。防大出身なら武
道の有段者のはず。やんちゃな素人とは、訳が違います。そして酒の力も借りていた。一番の問
題は、民間人(守るべき国民)に暴行し、あやうく殺すところだったということ!!!
ドンドン、の太鼓の音と共に。大日本帝国の軍人は、一般の人々を「地方人」と呼んで蔑み、自
分たちを数段エラい者としてふるまっていました。この事件の鶴田3佐は口に出さずとも、「何
を! この民間人がぁ!」と思い、「殺してやる!」と声に出した(叫んだ?)のではないでしょうか。
自分の俸給が国民の血税だということなど、微塵も考えずに。
1960年代の半ばには、教官は座学でこう教えていたそうです。
「自衛隊はな、日陰者でいいんだ。俺たちが肩で風を切って歩くようになっちゃいけない」
憲法九条がかろうじてふんばっていた時代。この教官は軍部がのさばっていた時代を、苦い思い
出として胸に刻み込んでいたのではないでしょうか。
幕僚長から下は2士、陸自高等工科学校生徒まで、残業手当なしの過重勤務、代休なしの休日勤
務、訓練、演習の強化、規律の強化・・。
気づかぬまま、ブラック企業経営者の凄みをきかせた口調でこう言うのです。
「労働基準法なんて、守ってられないワケ。守ってたら、つぶれるよ、ウチ。そういう業界な
の。三六(さぶろく)協定なんて! あんた、組合入ってんの? 誰が入ってんの!! 」
の内務班には憲法が適用されていません。
かけらもない生活を想像してください。外出許可のハンコをいくつももらわねば、隣のラーメン
屋にすら行けません。結婚してても、3曹以上で30歳を超えないと同居は認められず、帰宅のたび
に特別外出許可(外泊)が必要です。
(嫌がらせ)、いじめ(この言葉の耐えられない軽さ!)の温床になっています。ターゲットにされれ
ば逃げるのは困難です。なにせ、許可証がなければ駐屯地、基地からは一歩も出られないのです
から。海上自衛隊は艦に乗っている時が最も危険です。
こうした限られた空間に、自分で物を考えることを停止させられ、自由を奪い尽くされた者たち
が押し込められたら何が起きるでしょう? この手法はオウム真理教や統一協会のようなカルトと
同じです。
つつあり、特筆すべきは古参の曹クラスや幹部(!)にそれが急増しているという事実です。自衛官の
自殺は増加する一方です。
幹部は叩き上げの幹部を防大(=防衛大学校。「大学」ではない)出身者がいじめるという構図がある。
リンチ、保険金詐欺、輪姦で名をあげたのも防大生でした。
る立場です。この層が厚ければ、平時には少なめだった兵士を大量動員し、巨大な戦闘集団を形成
できます。これは、第一次世界大戦に敗北して弱体化したドイツが、再軍備していく課程過程で使
った手です。
す。極限まで腐敗した、この自衛隊は平和を願う人々と良心的な自衛官たちが共に解体するしかあ
りません。
大声で長時間軍歌を歌わせる、隊歌演習。重装備で長距離を走る、死者まで出る持久走。「訓育」
という飼い慣らし。自衛官の皆さん、どうか自分の頭で考えてください。何が正しいのか、を。「命
令には絶対服従」と教えられていると思いますが、それは嘘です。「命令に、か疵(かし。=あやまち。
完全な条件を備えていない状態。)があるとき、これに従ってはならない」ことが、陸幕法令解説に明
記されています。
ります。この本の最後にメールアドレスが書かれてますが、パソコンやスマホで簡単に検索できます。
時20歳、3等空曹)が佐渡分屯基地の仲間に、治安訓練拒否を訴えて配ったガリ版刷りのビラでした。
ブルジョアジーはあらゆる手段を使って生き延びる。死に傷つくのは俺達なのだ。下層、貧困プロ
レタリア階級なのだ。自衛隊を警察を見てみよ。ブルジョアジーがいるか。たとえいたとしても彼
らは安全な所、命令を下す階級、支配階級としているにすぎないのだ。徴兵であってもそれは何ら
かわらない。戦争で傷つくのは俺達なのだ。誰がブルジョア政府の指図で動くものか。
俺達が死ぬことを俺達がきめて何故いけないのだ。勝ちとれ、自衛隊に自由を民主主義を。」
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【つくられた貧困】最低賃金を時給1000円に 大戸はるみ・NPO法人理事長
阿部さんよアベノミクスを自画自賛する暇があったらこのパートの時給を何とかしろ。
政治で解決しなければ絶対に良くはならない。
トヨタ自動車が賃金を上げないから他の企業が賃金を上げるわけがない。
トヨタの責任は重い。
【つくられた貧困】最低賃金を時給1000円に 大戸はるみ・NPO法人理事長
子どもへのサポートも求めたい。ひとり親は時間的に子どもの勉強を見てやれない場合が多い。子どもは分からないところが積み重なって学校が面白くなくなり、その延長線上に不登校や中退があることを考えれば、早い時期からの学習支援が有効だ。貧困の連鎖を絶つことにもつながる。
厚生労働省の2015年のまとめによると、母子家庭の母親の81%、父子家庭の父親の91%が働いており、平均年間就労収入はそれぞれ181万円、360万円。一般的な平均給与所得(女性269万円、男性507万円)を大きく下回る。12年国民生活基礎調査では、母子家庭の平均年間所得(手当、養育費などを含む)は250万円で、子どものいる全世帯平均697万円の3分の1だった。
- 2015年03月16日 11:35
トヨタのベア4000円はそんなに凄いことなのか?
トヨタ自動車の賃上げ交渉は、春闘の相場作りに大きく影響するだけに大きな関心が寄せられていたと言っていいでしょう。
で、この決着についてどのように報じられているかと言えば、例えば読売新聞は、「定期昇給にあたる賃金制度維持分の7300円とあわせると、月額1万1300円の賃上げで、組合員平均の賃上げ率は3.2%となる」と説明しているのです。
このような報道がまかり通るので、皆錯覚してしまうのです。
3.2%も給料が上がるとはなんと嬉しいことか、と。今政府と日銀は、2%のインフレ率目標を掲げているが、3.2%も給料が上がるということは、実質1.2%も賃金が増えることになる、と。
そう思いましたか、貴方も?
私も、実際に給料が3.2%上がるというのであれば、それならトヨタ自動車と安倍政権を褒めてあげてもいいと思います。
しかし、実際には賃金が3.2%上がる訳ではないのです、マクロで見た場合には。つまり、同じ年齢の従業員の賃金を比較した場合には、そうはならないということなのです。
読売新聞の記事をよく読んでみて下さい。
「定期昇給にあたる賃金制度維持分の7300円とあわせると」と書いてあるでしょう?
つまり、労働者が1歳年を取った効果が含まれているということなのです。では、例えば、同じ30歳の労働者の賃金としてみた場合には、この定期昇給分を除いて考えないといけないので、賃金は単に4000円上がるに過ぎないのです。
11300円上がって3.2%の賃上げ率であるということは、4000円だと1.1%にしかならないのです。
如何です? 1.1%の賃上げで満足ができますか?
安倍政権は、2%の物価上昇率を目指しているのでしょう? だということは、仮に2%のインフレ率の下で1.1%の賃上げが実現したとしても、実質的には0.9%ほど賃金は減少してしまうのです。
言っときますが、この計算には消費税の増税効果を含んではいません。ということは、増税の効果も含めると、労働者の賃金はさらに2%ほど差し引かれることになるので、実質的に2.9%も少なくなってしまうのです。
では、インフレ率は実際にはどの程度の水準で推移しているのか?
最近3か月のインフレ率(総合指数)の推移をみていると、2014年11月、12月、そして2015年1月は、いずれも前年同月比2.4%の上昇となっているので、1.1%のベアでは、実質1.3%ほど賃金が減ったと同じ結果になるのです。もっとも、インフレ率2.4%のうちの2%分は増税によるものであるので、仮に増税がなかりせば0.4%のインフレ率の下で1.1%ほど賃金が上昇したことになり、実質的にも0.7%ほど賃金が上がった結果にはなるのですが…。
ということで、増税がない状態で今回のようなトヨタのような賃上げが実施されたというのであれば、労働者にとっては恵の雨となったと言えるでしょうが…実際には増税が行われているので恵の雨とはなっていないのです。
いずれにしても、このようなことを考えていると、労働者にとってはインフレ率は上昇しない方がありがたいということになるのですが、しかし、不思議なことに安倍総理と黒田日銀総裁は、2%のインフレ率実現を相変わらず目指しているのです。
私は2%のインフレ目標など必要ないと思うのですが、リフレ派は今でもマイルドなインフレを起こした方がいいと思っているのでしょうか?
でも、仮にそうだというのであれば、トヨタの今回の賃上げ程度では全然足りないということになるのです。
2%のインフレ率目標を掲げながら、今回のトヨタの賃上げを褒め称えるのは全く矛盾しているのです。
「死んじゃうよ」「ごめんね」娘は両親の服をつかみ冷たい川の深みに進んだ 利根川心中で娘が明かした悲痛な決意
アメリカのある州の生活保護のように食料品購入チケットの配布に切り替えパチンコなどできないようにすることも必要だ。
埼玉県深谷市を流れる利根川で昨年11月、両親を溺死させたとして殺人と自殺幇助(ほうじょ)の罪で起訴された三女、波方敦子被告(47)=同市稲荷町北=に、さいたま地裁は6月23日、懲役4年の実刑判決を言い渡した。母は認知症、一家を養ってきた父も病気に倒れ、生活保護を申請しながら一家心中の道を選んだ3人家族。「死んじゃうよ」「ごめんね」-。生き残った娘は、法廷で心中に至る様子を生々しく語った。(さいたま総局 菅野真沙美)
■「あっちゃん、ごめんな」
波方被告が心中を決行したのは昨年11月21日。いつものように、認知症とパーキンソン病を患った母=当時(81)=を軽乗用車の助手席に、父=同(74)=を後部座席に乗せてドライブに出かけた。
昼ごろ、かねて自殺場所として考えていた利根川に下見に行き、暗くなるまでの時間つぶしを兼ねて群馬県内のダムに車を走らせた。ダムでの心中は車ごと飛び込める場所がなく断念した。最初に心中を持ちかけた父は「電車に飛び込むのはどうか」と提案したが、波方被告は「遺族への賠償金が高いから」と反対した。
夕方になり、再び利根川に戻ってきた波方被告は、車を降りて川縁で自分と父の携帯電話を折って壊し、財布の中身とともに川に投げ捨てると、再び運転席に乗り込み、河原をスピードを上げ川に突っ込んでいった。後部座席から「あっちゃん、ごめんな」とつぶやく父の声が聞こえた-。
■3人の穏やかな生活
波方被告は姉2人が家を出た後、父母と3人で暮らしていた。
高校中退後にいくつかの仕事をしたが、「仕事中に人の目が気になった」と退職した。事件当時は無職。退職後は両親のもとで暮らしたが、母は平成15年ごろから認知症とパーキンソン病を患うようになった。波方被告は母の介護を献身的に行っていたという。母の介護について波方被告は「母のことは大好きだったし、大変だとは思わなかった」と振り返っている。
父は波方被告が幼いころに一度蒸発したが、約20年前から再び3人で暮らすようになった。それからは、真面目に新聞配達の仕事をこなし、月収は約18万円と決して多くはなかったが、時にはドライブに行ったりと3人での生活を楽しんでいたという。
しかし昨年秋ごろ、父親が手足のしびれの症状を訴え始めてから、3人の穏やかな生活は急速に脅かされていく。
しびれは頸椎が圧迫されたことが原因で、11月にはバイクに乗れなくなり新聞配達の仕事を退職した。その後、症状はみるみる悪化し、ついには1人で歩くこともできなくなり、同月末に手術を受けることが決まった。
「かわいそうだなと思ったし、父本人も『惨めだ』と感じていると思っていた」
波方被告は今後の生活を考え、11月17日に深谷市役所に生活保護の受給について相談に足を運んだ。父が心中を口にしたのは、その翌日だった。
■「死ぬ日」早めた生活保護
「あっちゃん、一緒に死んでくれるか」
父は18日の夕食時、いつも通り他愛もない会話の中でそう切り出した。「お母ちゃんだけ残してもかわいそうだから、3人で一緒に死のう」。傍らには会話の内容を理解できないまま座っている母。波方被告はすぐに「いいよ」と答えた。
翌19日、申請を受けて市役所職員が生活保護受給の審査のために自宅を訪れた。家族の生い立ちや、これまでの自分の生活を細かく聞かれた。「仕事を転々として、高校も中退で惨めだと思ったけど、父も同じような感じで。親子で似たような人生だと、また惨めに思った」。唯一の希望となるはずだった生活保護だったが、波方被告はこの訪問をきっかけに「死ぬ日を早めよう」と決めたという。
2日後、波方被告は両親を車に乗せて、最後のドライブに出かけた。
■「冷たいよ、死んじゃうよ」
両親を乗せて11月の利根川に突っ込んだ波方被告の車は、水に浸かったものの、屋根まで水没することなく途中で止まった。波方被告が車を押そうと外に出ると、水が入った車内では母が「冷たいよ、冷たいよ」と繰り返していたという。車は押しても進まず、波方被告は車内で水に浮かんだ状態の父母を車の窓から出した。
右手に父、左手に母の服をつかむと、水深が深い方へと進んでいった。「死んじゃうよ、死んじゃうよ」と言いながら手足をばたつかせる母に「ごめんね、ごめんね」と繰り返し謝った。いつのまにか父の服から手が離れ、母も動かなくなった。
「死んじゃったかな。私もこのまま流れにそって浮いていれば死ぬかな」と流れに身を任せた。川の水を飲んでははき出し、浮き沈みを繰り返していると、浅瀬にたどり着いていた。それからは、一緒に流れ着いた母の遺体が離れていかないように見守りながら、空を眺めたり、歌を歌ったり、うたた寝をして夜を明かしたという。
■「こんな私ですが、見守っていて」
法廷では、波方被告は被告人質問で「本当は3人で死にたかった」と繰り返し、「でも父を証言台に立たせることにならずに良かった。そんな残酷なことはない」と嗚咽をもらす場面があった。
公判で検察官から父が心中を持ちかけた際に迷わず同意した理由を尋ねられた被告は、「遺書のような感謝するような文章があったと思うんですけど」。検察官が「1人で行くのは両親に悪く、父に言われて気持ちが軽くなりました」と走り書きされたリポート用紙があったことを示すと、「自分で読み返して、死にたい気持ちが心の隅の方にあったのかなと思いました」と自らに問いかけるように話した。
6月21日の論告求刑公判では、最後に涙を流しながら「母と私はうり二つの親子。そこに父も入れて三位一体だと思っていた」「お父さん、お母さん。こんな私ですが、これからもどうか見守っていてください」と絞り出すように話した波方被告。23日の判決公判では、懲役4年の判決を受けた。
まじめに暮らしながら、困難な状況に追い込まれた親子。松原里美裁判長は、裁判員らからのメッセージとして「仲良く暮らしたときのお父さんお母さんの顔を忘れることなく毎日を大切に生きてください」と伝えた。波方被告は何度もうなずき、「ありがとうございます」と深く礼をした。
次は意図的な「チェルノブイリ」発生か
と言うか全く想定をしていない。
のんきなものだ。
もし日本の原発2箇所で発生したら警察、消防、自衛隊で対処するには福島を見ても到底対処できないことはあきらかだ。
また想定外とで言って責任逃れをするだろう。
原発推進派ははっきり言って馬鹿だ。
コラム:次は意図的な「チェルノブイリ」発生か
「人が消える」恐怖、立ち上がる香港 - 城山英巳
こんな国とまともに話し合いなどできない。
- 2016年06月30日 16:30
「人が消える」恐怖、立ち上がる香港 - 城山英巳
1/2真相暴露は「一国二制度のため」
「中央特捜チーム」の政治案件
懺悔映像「監督、せりふあった」
香港行政長官の不快感
共産党と戦う「二つの対立軸」
中国の民主化要求への反発
分裂した「天安門事件」集会
「香港独立派」「本土派」の台頭
英のEU離脱と中国問題
沖縄 問題だらけの先住民族勧告-➁宜保安孝:「先住民族勧告を撤回させなければならない理由3点」
米軍の一部兵士の犯罪には憤りを感じるが地位協定の見直しや米軍の削減などで対処すれば大幅に改善されるだろう。
しかし米軍が去りもしチャイナが支配するようになれば沖縄の人には地獄の日々が待っているだろう。
それは今のチベットやモンゴル自治区、ウイグル自治区を見れば明らかだ。
いやそれは杞憂にすぎないというのはあまりにも何度も言うがチャイナの実態を」知らなさすぎる。
一度シナから支配を受けるようになればそれは永久に続く。もう取り返しがつかない。
文句を言うと即刑務所で暴力を受けたり拷問が待っているだろう。今の優しい日本政府や米軍の対応とは全く違う。
もし仮に終戦ごチャイナから支配を受けいたら(米軍がいたからチャイナは手を出せなかった、あの台湾でさえ戦後の混乱期に無法にも石垣の飛行場に戦闘機を着陸させたぐらいだ。その時は米軍が追い返したかr事なきを得た)沖縄人は地獄のままの状態が続いていたのは間違いない。
沖縄独立にはチャイナが裏で画策しているのを沖縄県民は知らねばならない。
そんな馬鹿なというものはチャイナの実態を知らない。
「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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goo.gl/J3tihM
沖縄県豊見城市議会議員 宜保安孝
現代日本学講座
「沖縄問題の本質と対策」
◎日時:平成28年7月9日(土)15時~17時
◎場所:護王神社護王会館 TEL: 075-441-5458
京都市上京区烏丸下長者町角
(地下鉄烏丸線・丸太町駅下車
◎参加費:1,000円(申込み不要)
■主催:洛風書房:TEL:075-5708-3605
国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会
「国連人権理事会『先住民族勧告』撤回要求活動報告」
◇夜の部:7月11日(月) 19時~(第10会議室)
◇昼の部:7月13日(水) 14時~(第2会議室)
◎場所:豊島区民センター(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目20-10)
※去年までの会場と異なりますので場所を確認の上ご来場下さい。
◎参加費=1,500円
◎参加資格:沖縄対策本部の活動に賛同される方。
<銀行からお振り込み>
◎ゆうちょ銀行
◎店名:019(ゼロイチキュウ)
◎預金種目:当座
◎口座番号:0789977
◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)
<ゆうちょからお振り込み>
◎(記号番号:00180-0-789977)
「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
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沖縄対策本部は如何なる政党や宗教団体とも思想的・組織的、資金的つながりの無い
独立した団体です。(幸福実現党や幸福の科学との関係のレッテル貼りの誹謗中傷の
情報にはご注意をお願いします。)
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公式サイト:http://www.okinawa-taisaku.org/
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka
FaceBook:https://www.facebook.com/satoru.nakamua
■メルマガ未登録の方は是非、登録をお願いします。
http://www.mag2.com/m/0000287803.html
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お近くにお住まいの方は是非、ご来場いただきたく願っております。
現代日本学講座
「沖縄問題の本質と対策」
◎日時:平成28年7月9日(土)15時~17時
◎場所:護王神社護王会館 TEL: 075-441-5458
京都市上京区烏丸下長者町角
(地下鉄烏丸線・丸太町駅下車
◎参加費:1,000円(申込み不要)
■主催:洛風書房:TEL:075-5708-3605
国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会
「国連人権理事会『先住民族勧告』撤回要求活動報告」
◇夜の部:7月11日(月) 19時~(第10会議室)
◇昼の部:7月13日(水) 14時~(第2会議室)
◎場所:豊島区民センター(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目20-10)
※去年までの会場と異なりますので場所を確認の上ご来場下さい。
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◎参加資格:沖縄対策本部の活動に賛同される方。
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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
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沖縄対策本部は如何なる政党や宗教団体とも思想的・組織的、資金的つながりの無い
独立した団体です。(幸福実現党や幸福の科学との関係のレッテル貼りの誹謗中傷の
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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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~ 沖縄県民は日本人、 先住民族ではない ~
沖縄対策本部代表 仲村覚
なぜ韓国は日本を許さないのか
>こうなるともう狂ったとしか言いようが無い。
日本政府として韓国の反日教育に対して抗議をしない、いやできない臆病さがここまで悪化させたかも知れない。
なぜ韓国は日本を許さないのか
本来であれば、その時点で両国の過去は清算され対等の付き合いを始めるべきなのですが、日韓それぞれの事情により、その後も日本は韓国に対して何度も謝罪や援助を繰り返してきました。それにもかかわらず、韓国は日本に対して、いつまでも謝罪と賠償を要求しています。そんな韓国という国が、我々日本人の目には理解不可能な国に映るのも当然と言えば当然でしょう。
韓国人の理屈
日韓条約調印式 調印後握手する椎名悦三外務大臣(左から2人目)と李・韓国外務部長官(左)
韓国はどういう国なのか
「大韓民国臨時政府」の史跡前で記念撮影する
韓国人観光客。内部は改装され記念館になっている。
=2013年8月15日、中国・上海(河崎真澄撮影) この運動自体の評価は諸説いろいろとありますが、要約すると、33名の宗教家が独立宣言書を作成し、それに共鳴した民衆がデモを起こしたという事件です。デモに参加した人数は多いものの運動は約2か月で収束し、処罰された人数の少なさや量刑の軽さ、何の成果もあげられなかったことを客観的に見ると「建国」とはほど遠いのが実情ですが、彼らに言わせると宣言書を読み上げただけで、大韓民国臨時政府ができたということらしいです。
彼らの歴史では、その後、大韓民国臨時政府は上海、重慶と場所を移しながら光復軍を創設し、それをもって連合国の一員として日本と戦い、最終的に勝利したことにより自力で独立を勝ち取ったという話になっています。つまり、大韓民国という国は自国の建立の歴史を、国際社会が認めた李承晩の独立宣言ではなく、自分の都合のいいように書き換えていることが、この前文から分かるわけです。
日韓の歴史認識の違い
次に、日本と韓国の歴史に対する認識の違いを整理しておきましょう。
日本において歴史というのは過去に起こった事実を客観的に検証し事実に迫ろうとするものですが、韓国においては事実とは関係なく「こうあってほしい」「こうあるべきだ」という結論をもとにストーリーを作ります。そして、その結論を決めるのは戦いの勝者、つまり時の権力者ですから、話がおかしいと思っても誰も文句は言いません。
彼らは往々にして、自分たちに都合の良い結論をもとに歴史をつくり、自分たちが政権の座から引き摺り下ろした過去の為政者を否定します。それは自分たちが新しく作った政権の正当性を担保するため、政権が交代する度に繰り返し行われる行為で、昔は一族皆殺しなどの残虐行為も珍しくありませんでした。民主化された今は、残虐行為こそ行われませんが、歴代大統領の末路を見れば、韓国の歴史に対する考え方が良くわかるかと思います。
李氏朝鮮の場合は、高麗の将軍であった李成桂が、明との戦いのために集めた兵を己のために自国の王家に向け、いわゆる謀反により政権を簒奪したのですが、彼の国の歴史では高麗王朝は腐敗して民から見放されていたため、李成桂がやむなく高麗王家を討ったという筋書きになっています。
このように事実はともかく、新しく政権に就いたものにとっては、以前の政権が民を苦しめるダメな政権でなければならず、仮にそうでなければ現政権がおこなった行為(特に武力行使)が、君臣の秩序を乱した、ただの権力奪取になり、政権の正統性が疑われてしまいかねません。
ですから日韓併合時代に朝鮮王国が近代化し、圧政に苦しんでいた民衆の生活が向上して民が暮らしやすい世の中になったという本当の歴史では、韓国政府としては非常に困るのです。まして大韓民国の建国後には国民の生活レベルが日韓併合時代より下がっているのですから、そんなことを認めれば日韓併合時代の方が良かったという話になりかねず、ひいては自分たちの政権の正当性が揺らぐため、何が何でも日本を悪者にしなければないのです。
そのため韓国政府は、歴史を書き換え、自国民を年端もいかない子供の頃から虚実交えて日本に反感を持つように教育しており、その成果とも言えるのが、平成25年にソウルで起きた「日本統治はよいことだった」と発言した老人が若者に殴り殺された事件です。
20代後半で終戦を迎えた日韓併合時代を実体験として良く知る95歳の老人が、自らの体験に基づいて述べた率直な感想に対して、それが真実か否かは関係なく、朴正煕政権末期に生まれた実際の日韓併合時代を直接知らない38歳の若者が日本をほめたという理由だけで殺意を抱くほどの怒りを覚え、それだけではなく、それを実行に移し、なおかつその行為を称賛する人が少なくないという事実は、実際の歴史である日本統治体験よりも、虚構をもとに行われている反日教育の方が、韓国人が日本を憎む原動力となっているという韓国社会の病根を如実に表していると言えるでしょう。
おまけに裁判所が、この若者に対して下した判決が懲役5年であるいうことと、韓国の裁判所が慰安婦訴訟やセウォル号事件で分かるように国民世論の影響を受けやすい体質であることを、重ね合わせて考えてみれば、韓国社会における、この反日無罪のような風潮は一部の人たちだけではなく広く世間一般の人々が容認しているという結論にならざるを得ません。
まともな人もいたが
では韓国人すべてが反日思想の持ち主かというと、そうではありません。このように日本人から見れば絶望的な韓国社会ですが、そんな中でも事実を捻じ曲げた一方的な日本悪玉論に異を唱える希望の光のような人がいるにはいました。
金完燮という作家は「親日派のための弁明」という日韓併合に肯定的な見解の書物を出版しましたが、その結果、本は事実上の発禁処分、本人は逮捕されました。(ちなみに日本ではベストセラーとなっています) また、韓国で国民的人気を誇った趙英男というタレントが「殴り殺される覚悟で書いた親日宣言」という本を出版しましたが、その後は親日派(=売国奴)として激しく糾弾され、芸能活動は休止に追い込まれました。
韓国社会において社会的地位の高い学者とて例外ではありませんでした。ソウル大学で韓国経済史を研究する李栄薫教授は「従軍慰安婦は売春業」と発言したため、元慰安婦らの前で土下座させられ、長時間にわたり罵倒を浴びせられ続けました。
ですから日韓併合時代に建設された建造物を「日本が建てた」という理由だけで取り壊し、日本に協力したとされる人たちを、親日(韓国では親日=売国)リストに載せ、子孫の財産を没収するなど、近代法の常識である「法の不遡及の原則」を捻じ曲げてまで、過去を消し去ろうとするのです。悲しいことに韓国は日韓併合時代を全否定しなければ国が成り立たないのです。
反日の理由
ソウルの在韓日本大使館前で慰安婦問題の解決を訴える抗議集会に参加した韓国の若者たち政治家や官僚は保身のために目先のトラブルだけを回避しようとして、韓国の嘘を半ば認めるかのような対応を繰り返してきました。マスコミは日本が悪かったという話を捏造してまで日韓の両国民を洗脳し、時には日本の何気ない出来事を、悪意を持って韓国に伝え、反日感情を煽る一方、韓国の不都合な真実は日本で報道しません。学者は学問ではなく政治活動に走り日本を非難し、弁護士は海外に出かけ被害者を金で釣って集め、その人たちを自身の政治活動のために利用し、市民活動家を名乗る人たちはこれらの人たちの尻馬に乗って騒いでいます。
これでは韓国に対して「どうぞ日本を叩いてください」と言っているのと同じようなもので、実際に現在の日韓関係悪化の最大の原因と言われる慰安婦問題を創り出し育てたのも、これらの人たちです。この人たちは口先では「日韓友好」を唱えていますが、実際にやっていることといえば日韓両国民が互いに反発するようなことばかりで、結果的に日韓関係を悪くしているのです。
中でも日本政府は、今まで韓国の言いがかりを放置しただけではなく、さしたる根拠がないのにも関わらず、ただ単に日本が悪かったという内容の談話を発表するなど国家の責務を放棄したかのような振る舞いを続けてきました。
そのため「日本も自身の非を認めている」などと他国から誤解され、韓国には「日本は嘘でもなんでも大声を出せば、謝り金を出す」と馬鹿にされ、都合のいいように反日カードを使われてきたのです。いわば韓国を傍若無人な国に育てたあげた責任は日本にあるといっても過言ではありません。
そして、もう一つ忘れてはならないのが、日韓両国が友好な関係になれば困る国の工作活動です。典型的なのが、韓国でアジア女性基金を受け取ろうとした元慰安婦の老婆を脅迫して金を受け取らせず、問題の解決を妨げた親北団体の「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)で、彼らは事あるごとに「慰安婦」問題を持ち出し、無理難題な要求を突きつけて問題の解決を妨げてきました。
彼らのように表立って行動する人間は、まだ分かりやすくて良いのですが、本当に気を付けなければいけないのが、日韓の政府中枢やマスコミに深く潜り込んでいる人間です。スパイを取り締まる法令のない日本は言うまでもありませんが、金大中、廬武鉉と従北政権が10年も続き、国家の屋台骨であった国家安全企画部が縮小された韓国は昔では考えられないほど食い込まれています。日韓の主要なポストにいる人間の中にも、日々、日韓両国が離反するような活動を行っている人間がいる事を忘れてはいけません。
韓国は1948年の憲法制定から現在に至るまで9回、改憲されています。上記は制定時のものですが、現在においても(中略)より前の文言はほとんど変わっていません。
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中国が尖閣諸島での示威行動のレベルを高める背景として、日本が中国に対し、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の判決を受け入れるよう繰り返し求めていることへの反発がまず挙げられる。
(同上)
南シナ海をめぐる仲裁裁判所の判決が示され、日本はアジア欧州会議(ASEM)首脳会議などの場で、中国に受け入れを迫り、「中国は外交舞台でコーナーに追い詰められ、強硬姿勢を取る必要に迫られた」(北京の外交関係者)。
(同上)>
中国人民大の時殷弘教授は「判決を支持する国の中で日本が最も積極的である。中国はこの点に強い憤りを抱いている。日本が南シナ海問題で中国に圧力をかけるなら、中国も東シナ海問題で日本に圧力をかける」と解説しながら「対立は非常に深刻であり、双方が取る措置も変わりつつある」と危惧する。
(同上)
中国外務省は6日、「情勢の緊張と複雑化を招く行為を取らないよう日本側に望む」との報道官談話を発表した。日中間では、9月に中国・杭州で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議での日中首脳会談開催に向けた調整が進む。今月中旬から外交当局者の往来が活発化し、月末には日中韓外相会談で王毅外相が訪日する見通しだ。
(同上)>
親中派の二階さんを密使にして、「このままでは、本当に日中戦争になってしまう。それを喜ぶのは『二頭の虎の戦いを山の上で眺める』アメリカだけ。バカバカしいから、この辺でトーンを下げましょう」といってもらう(そうはいっても、「中国人が尖閣に上陸したら、必ず駆逐する」と伝えておくことも大事です。そして、実際に上陸されたら、即座に駆逐しなければなりません。ルトワックさんがいうように、「まずアメリカに相談」「まず国連に相談」などといったら、尖閣は永遠に中国領になってしまいます。ウクライナは、そうやってクリミアを永遠に失いました。もちろん、相手は違いますが…)。
著者/北野幸伯
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