アメリカに牙をむくシナ共産党。
アメリカ人の反シナ感情が増すだろう。
米偵察機、中国人工島12カイリ以内へ「次は進入も」 国防総省
2015年05月22日 11:58 発信地:ワシントンD.C./米国
1/2前へ次へ 南シナ海・南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)のパグアサ島から見た、スービ礁(中国名:渚碧礁)で中国が進めているとみられる埋め立て工事の様子(2015年5月11日撮影)。(c)AFP/RITCHIE B. TONGO 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
関連写真
【5月22日 AFP】米国防総省は21日、中国が南シナ海(South China Sea)で建設を進めている人工島をめぐり、米軍機・艦船は今のところ中国が領有権を主張する島の12カイリ(約22キロ)以内には進入していないが、「次の段階」では係争海域に進入する可能性があると警告した。
国際法は、海岸線から12カイリ以内を領空・領海と定めている。
米国は南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島、Spratly Islands)で中国が埋め立て工事を行っている島のいずれについても中国の領有権を認めていないものの、米海軍のP8対潜哨戒機や艦船による監視活動はまだ人工島の12カイリ以内には及んでいない。
ただ、米国防総省のスティーブン・ウォレン(Steven Warren)報道官は記者団に対し、「それは次の段階になる」と語った。係争海域内に進入するのかとの質問には、「次の段階について発表することはない」と答えた。
これに先立ち米CNNテレビは、南シナ海上空を飛行するP8対潜哨戒機に同乗した取材班による緊迫した無線交信の様子を放映していた。無線は「こちら中国海軍、こちら中国海軍。退去してください。誤解を避けるために」と米軍機に呼び掛け、そのたびに米軍パイロットが「国際空域です」と答えている。CNNによると、こうした警告が南沙諸島の永暑礁(Yongshu、英語名:ファイアリークロス礁、Fiery Cross Reef)近くを飛行した際に8回あったという。(c)AFP
米が主張撤回しなければ戦争も、中国国営紙が南シナ海問題で警告
[北京 25日 ロイター] - 中国共産党系メディアは25日、同国と周辺国が領有権で対立している南シナ海問題に関し、米国が中国に人工島建設の停止を要求することをやめなければ、米国との「戦争は避けられない」とする論説を掲載した。
人民日報傘下の環球時報は論説で、人工島建設作業を「最も重要な結論(bottom line)」と位置付け、中国は作業を完了させる決意である、と述べた。
米国は、南シナ海での中国の動きを警戒し偵察機を派遣。中国は前週、これに「強い不満」を表明した。
環球時報は、中国として米国と戦うことも考えて「注意深く準備」すべきと指摘。
「もし、中国が(建設)活動を停止すべきというのが米国の主張ならば、南シナ海での米中戦争は避けられない」とし「対立の程度は、世間一般で『摩擦』と評価されるよりも深刻になる」と述べた。
中国国営メディアの論説は必ずしも政府の政策方針を示すものではないが、政府の意向を反映しているとみなされる場合もある。