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トランプ氏批判 クリントン財団に200万ドル寄付した中国人

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トランプが大統領になったら日本は困るがクリントンは完全にチャイナに篭絡された馬鹿だ。
いずれにせよ日本はアメリカから見捨てられるかもしれない。
日本は核武装して自立するしかない。
憲法9条が日本を守ってくれると世界の人々に聞いてみるがいい。笑われるだけだ。何もこちらから戦争を仕掛けるのではない。向こうから仕掛けられたときに9条が日本を守ってくれるのかと言いたい。
(もし凶悪チャイナがいなければ今のままのままでよいと思う。)
それほど日本人は井の中の蛙大海を知らずである。




トランプ氏批判 クリントン財団に200万ドル寄付した中国人

NEWSポストセブン / 2016年7月8日 16時0分
写真
クリントン夫妻へ捜査の手が伸びつつある AP/AFLO
 米共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏は6月10日、バージニア州を訪れ、対抗馬の民主党のヒラリー・クリントン氏を「腐敗し切っている」「不正直だ」と舌鋒鋭く批判した。
 なぜトランプ氏が初遊説の地に同州を選んだのか。そこには、大統領選を左右しかねないある中国人実業家の存在があった。ジャーナリストの相馬勝氏がレポートする。
 * * *
 現在、米国では、「クリントン夫妻に最も近い知人」といわれるバージニア州のテリー・マコーリフ知事が、中国人実業家から違法な選挙資金の提供を受けた疑いで米連邦捜査局(FBI)と米司法省によって調べられている。
 しかも、この中国人実業家は知事を介して、クリントン財団にも200万ドル(約2億4000万円)も寄付しており、外国人からの選挙資金の提供禁止という米国の法律に違反している可能性も浮上しているのだ。
 この中国人実業家は中国東北部の遼寧省丹東市に本社を置くゼネコンを主体とする遼寧日林実業グループの王文良会長である。
 王は日林建設や丹東港の開発を手掛ける丹東港集団、さらに米国などとの穀物輸入や食用油の製造販売、このほか造船会社などを手広く経営。同グループは2013年の中国企業トップ500に選出され、営業利益は246億元(約4000億円)と415位にランクインされている。
 しかし、同グループが単なる民間企業ではないことは、王自身が日本の国会議員に当たる中国全国人民代表大会(全人代)委員を務めていることからも分かる。
 これを裏付けるように、日林建設がこれまで請け負ったプロジェクトは中国共産党・政府の主要機関や要人の居住地が集中する中南海や人民大会堂、北京市の中心部に位置する天安門広場、世界遺産にも登録されている故宮博物院や頤和園の修理・修復作業などであり、官営企業としての色彩が強い。
 これについて、北京の外交筋は「王は外相を務めた李肇星と親しいと言われているが、これほど多くの国家プロジェクトを手掛けているだけに、王のバックには元外相どころか、党政治局員、あるいは党政治局常務委員クラスの最高幹部がついていたとしても不思議ではない」と指摘する。
 それでは、王とはどのような人物なのか。
 王は1954年7月、遼寧省丹東市の生まれで現在62歳。遼寧大学で経済学の修士課程修了。丹東市政府に就職するが、1990年代初めに当時の起業ブームを受けて離職し、米国に渡ったとみられるものの、その後の経歴は不詳。全人代に提出した履歴書には、最終学歴として「サウスカロライナ大大学院名誉博士学位」と記載されている
 米政府が運営する報道機関「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」によると、王のビジネス活動がはっきりするのは2001年からで、北京大学物理学科卒業の「胡銘」という人物とともに米国で穀物の輸入業を始める。
 胡は1998年に米国籍を取得しており、米国の穀物を中心とする貿易会社の経営者と親しかったことから、王をビジネスパートナーとして、中国に大豆などを輸出し、現地で食用油の生産工場を建設するプロジェクトに着手する。
 王はかつて丹東市政府で働いていたコネクションから、市上層部に食い込みを図る。そこで知り合ったのが、当時の市長だった陳鉄新だ。王は言葉巧みに陳に食用油の製造工場の建設を持ち掛け許可を得る。
 その後、2004年夏には陳を胡や米国の企業関係者に紹介するために米国に招待するなど密接な関係を構築。陳が工場建設を承諾した謝礼として、3万ドルを渡したとされる。
 王は2004年に遼寧日林実業グループを創業したほか、食用油の製造販売や大豆など穀物の輸出入を主業務とする丹東パスト穀物加工会社を胡とともに経営。2013年には年間350万トンもの大豆などの穀物を加工するなどの実績を残している。
 さらに、王は2004年、陳から丹東港再開発プロジェクトを持ち掛けられ、丹東港集団を結成。港湾の再開発のため、本来ならば17億元もの土地を8分の1以下の2億元を支払っただけで、その権利を掌中にしたとされる。
 VOAによると、実はこれには裏話がある。王は陳の口利きを受け、当時の遼寧省トップの聞世震・同省党委書記との面識を得て、陳の米国視察のあと、聞も米国に招待し良好な関係を築く。その後、聞は王に同港の再開発プロジェクトを任せることでゴーサインを出した。市長と省トップを抱き込んだことで、王は巨利を得ることになる。
 港の拡幅工事で、市政府などから200億元もの融資を受け、同港の貨物取扱量は2011年には前年比約40%増の7637万トンと、遼寧省では大連、営口に次いで3番目で、全中国の港のなかでも20位にランクイン。
 このほか、王は造船会社や原子力発電所の自動制御システムを研究開発する北京和利時科学技術会社なども傘下に収めるなど、遼寧日林実業グループは多数の優良企業を抱えるコングロマリットに発展している。
 この裏には、王の政治工作が奏功しているのは間違いない。
●そうま・まさる/1956年生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業。産経新聞外信部記者、香港支局長、米ハーバード大学でニーマン特別ジャーナリズム研究員等を経て、2010年に退社し、フリーに。『中国共産党に消された人々』、「茅沢勤」のペンネームで『習近平の正体』(いずれも小学館)など著書多数。近著に『習近平の「反日」作戦』(小学館)。
※SAPIO2016年8月号




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